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心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
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特説・「心が良くなる」とは-21・望みの変化3
「望みの変化」真髄についての解説です。一記事に収めたいところですが、かなりじっくり時間かけて教科書的文章練り上げており、これが前編になるかと^^。明日はまた日帰りスキーp(^^)q


「望みの変化」の真髄

では「心が良くなる」ことの真髄部分として、「望みの変化」真髄「魂と命」「心の業と病みの捨て去り」についてざっと説明していきましょう。
それがこれまで説明してきた「外界現実への向かい方」「積み重なり」実践的思考と、前記事で説明した「現実を生きる」という根本姿勢どう関わって起きるのかなど、把握できると良いかと思います。

まずは「望みの変化」真髄部分です。

基礎部分は、「外界現実への向かい方」「積み重なり」の中で自分に「望みを問う」ことを続けることによって起きるものであることを、『望みの変化2』説明しました。それは基本的「未熟から成熟へ」方向変化になるだろうと。


「命の生涯」における「望みの成熟」

それに対し、「望みの変化」真髄部分とは、ずばり、「命の生涯」における「望みの成熟」です。

「命」というものがこの世に生まれ、文字通り「命」を尽くしてこの「現実世界」を生きることで、その個体が抱く欲求望みは、ただ貪欲に「与えられる」ことを求めるという「未熟」から、やがて自分の足で立って歩き、自ら生み出し新たな「命」を育てていく中で、「自ら与えていく」という「成熟」変化していき、その全て尽くされた時、やがてもう何も躍起に求めることなく満たされたものになる中で、その生涯終えていく。

これがハイブリッド心理学心の思想の、最大の原点になるものです。その、「命の生涯」に沿うことなのだ、と。薄っぺらい「自分」という意識、つまり「自意識」超えて。


「自意識」という「心の業」

ただしこれが大草原を生きる草食獣肉食獣念頭にすれば何となくイメージはできるとしても、人間においては、その本性からして事情はちょっと異なってきてしまうのが「現実」のようです。
人間はその本性として、「心の業」抱える存在でもある、という「現実」において。
「自意識」という心の業抱える存在であることにおいてです。

そこで起きる問題とは、自分がどう見える・・に対してであると同時に自分に対して・・に躍起なることで、「命」望みに向かい現実に向かうという、「命の生涯」本来の姿を、の中見失うことだと一言では言えるでしょう。


現代人の一つの姿・・

そうして起きる問題をさらに外面行動内面感情について一言で言うならば、外面においては、とかく内容を欠いた「頑張れば何でも」といった精神論絡みやすいものとして、「努力」という観念をめぐる、内実のないまま「盲信」「盲進」、あるいはその「反発」「嫌悪」「軽蔑」といった混迷があげられます。そのどちらもが、人生の時間前に進むことなく空回りするようになるものとしてです。

そして内面においては、命が望みに向かい現実に向かうということが、私たち自身の「気持ち」において一体どのようなものであるのかを、人生の早期見失うことです。ありのままの感情をしたり、カモフラージュし別の感情に対し、そして自分に対して装ったり本来の望みから遠ざかった別のものへの感情を、自分の望みであるよう錯覚したりといった、複雑な心理メカニズムの中でです。

この2面が結びついた結果は、自らを欺いたような、真の望みではないものに向かって、「努力」への盲信反発混迷の中で、人生というものへの不明を抱えながら時だけが過ぎていく・・といった、現代人一つの姿のようなものが見えてきます。


「命の生涯」への回帰の取り組み

ハイブリッド心理学行おうとするのは、そのように「自意識の業」によって惑う生き方から、「命の生涯」へと回帰する取り組みだと言えます。

そのために重要なポイントを、上述外面内面問題照らし合わせ、これも一言で言うならば、外面においては「目的」をはっきりと意識した「外面現実への向かい方」の論理的思考を、日常生活実践することです。

「目的」応じた「答え」が、「外界現実」あるからです。感情反応する「外面現実」ではなく、その背後にある現実世界としてです。
そうした思考積み重ねが、私たちのを、「現実」という大地によりしっかりと根を下ろしたものにしていきます。その中で、「努力」への内実を欠いた盲信盲進あるいは反発嫌悪を、「目的」に応じた合理的な行動の仕方へと変えていくことです。

そのように「外界現実」にある答えは、私たちがどう行動できるか、そして目的がどう叶えられるかと同時に、私たちがどのようには行動できないそして目的がどうは叶えられないかの不完全な「現実」をも示すことになります。
それに対して自分の心がどう感じるのかの、ありのままの姿向き合い続けることです。自分心の底一体何を望んでいるのかというのを、一番重要な視点にしてです。これが内面の話になります。


「望む気持ち」「望みの感情」を感じ取る

そこで重要になるのは、私たちが普段感じる「感情」というのは、私たちがに抱く「望み」前提として、今目の前にある「外面現実」良し悪しへの反応として起きるのですが、そのように普段「感情」を感じる姿勢だけだと、前提にある自分自身の「望み」を、「感情」「気持ち」として感じることがあまりできないという事実です。

「外面現実」への「反応」としての「感情」では、私たちは自分自身本当の「望み」を、感じ取りにくいということです。それはまさに、目の前「外面現実」流されて、大元の「望み」から遠ざかったものであるように。

これが、「望み」「未熟」であるほど端的に起きます。「望み」がというより、「未熟」であるほど、というのが正解かも知れません。
たとえばある相手との関わりにおいて、反応として「怒り」起きるとします。しかしその人「望み」は、その相手とのより良い親愛を築くことであるかも知れないし、その相手との関係をなくすことであるかも知れません。
ならば重要なのは、その怒りをどう晴らすかではなく、望みはそのどちらなのか明確にすることです。それに応じて、無駄な衝突を避けながらその望みに向かうための、より良い行動法「外界現実」の中に示されるからです。

そのため、目の前「外面現実」への反応としての感情だけではなしに、自分そもそも目の前のものとは違うどんな「外面現実」望んでいるのか、あるいは望んでいたのかを問う、それに向き合うという意識姿勢実践が、とても重要になってきます。
それを、目の前外面現実への感情においても、自分でごまかしがちなものから紐解いていく実践は、この心理学において「感情分析」と呼ぶものになります。他の取り組み「瞑想」「内観」と呼ばれる作業も、その本質的目的同じようにここにあるのかも知れません。


「望む気持ち」「望みの感情」はそのように、特別姿勢意識思考によって感じ取ることのできる、「感情」の中でも別格になるものだだと言えます。
それを羅針盤にして導かれ道のりを次に。

特説・「心が良くなる」とは |   コメント(0)
特説・「心が良くなる」とは-22・「望み思考」が「人生を生きる思考」1
タイトルに入れていた「その答えxx」取り外しました。今までの記事も含め。
まあ当初
「教科書的短文」念頭に、せいぜい「その答え5」まで程度にまとめ、次に「罠と轍」という感じでまとめる話の流れを考えていたのですが、結局それどころではない沢山の記事になっている状況^^;
言葉がまとまっていくというのはこんなものですね。「変化」というのは「時間」をかけて前進していくという、『真髄を決定づけるもの』で言った話の、これも一つの例です^^。
こうして
視点ポイントをまず洗い上げる作業が通り道になるものであり、正真正銘教科書的短文は今後サイトの充実の方で掲載していこうかとp(^^)q


「望み思考」が「人生を生きる思考」

さて前記事では、「望みの変化」真髄「命の生涯」における「望みの成熟」だというから始め、「望む気持ち」「望みの感情」感じ取るというをしましたが、そのように「自分の望みを感じ取る」「自分の望みを自覚する」というのが、このあと望み成熟していくことにも増してそれ自体において極めて大きな位置づけになりそうです。
これをちょっと説明しておこうかと。

それは一言で、「望み思考」「人生を生きる思考」になる、というようなこととして。

対照として、「人生を見失う思考」があるものとして。これは「善悪思考」です。『積み重なり3』で、「目的意識」「目的思考」対照になるものとして指摘しているものですね。


「望み思考」

まず「望み思考」について再度確認しておきましょう。

一言で、まず「論理的思考」「目的」セットにして生まれるものです。「自分の目的」セットにです。

外界現実うまく生きるための思考としてはです。ひいては、人生うまく生きるための思考としてはです。
冬の屋外寒い思いしないためには、どんな服装をすればいいか。心頭滅却すればいいという絶対精神力追求思想ではなく、ごく現実科学的視野に立つならば、これくらいの寒さに耐えるためにはこれくらいの厚みの服を着るといいという論理的思考ができます。「防寒機能」についての科学的思考もできるでしょう。

学校で出された試験に答える時にも論理的思考もちろん使うでしょうが、「目的」もへったくれもありません。問題出されたのなら、答えなければならない。それが学校
1たす1は2になるのは、何かの目的の下にではありませんね。これは「論理的思考」ではなく、ただの「論理的知識」です。学校では、とにかく論理的知識追求しています。

学校でそれを学ぶ目的は・・と考えた時に、いい成績を取るため・・ではその目的は・・いい大学に入り、いい就職ができるために・・と「自分の目的」追う思考ができれば、それは「人生を生きるための論理的思考」になってきます。これこれの大学に入るためには、これこれの偏差値程度成績が必要・・といった「外界現実」知識とも組み合わせた思考の積み上げになってくるわけです。

ではそれが本当に自分の望みか、と考えると、それが「望み思考」になります。

もしそれが本当に自分の望みであり可能性もあるならば、まずはそれに向かって突っ走るしかない。
それが自分の望みであったとしても、自分の今の実力では極めて難しい・・となれば、まずはその「望み」見直す必要が出てくるでしょう。もっとハードル低くするか。
それが自分の本当の望みではないとしたら・・いい大学に入っていい就職ができることが、自分の人生での本当の望みではないのであれば、そもそも学校に通うこと自体を、見直す可能性が出てきます。

いずれにせよこうして、「目的」セットにして、まず「生きるための論理思考」成立し、にその「目的」というものが、どれだけ自分の「望み」であるのか自分自身問い、確認する。

そうして「自分の望み」自分把握していることにおいて、「目的」セットにした論理的思考をしていく。
こうした思考姿勢が、「望み思考」とここで呼ぶものです。


自分自身の船主になる

まずはぜひ、そのような「望み思考」を、普段の日常の中でしているかできているか確認頂ければ^^。
「目的」しっかり意識した「外界現実への向かい方」論理的思考を、その下展開させるものとしてです。

そのように「目的意識」「目的思考」があり「望み思考」揃って、私たちの臓器機能十全状態になります。それが揃わない、多臓器不全状態ではなく。

それは人生という大海原を進む、自分という船主になることです。
それによって、「自分」舵取り、ひいては「人生」舵取りとして、「思考」機能するようになるからです。

自分向かいたい大地と、その前に広がる大海原海図があり、自分が乗る装備とその使い方があり、それを「外界現実への向かい方」として使うことで、より揺らぎなく進むことができると同時に、ふと悪感情に見舞われた時も、自分原因を知り対処を取ることも可能になります。それは進む方角を間違えていたのかも知れないし、あるいは荒れた海域に入ってしまったのかも知れない。そこからどのように抜け出せばいいのかも、海図装備経験積み重ねによって次第に良く分かるようになってきます。

にそうした「目的意識」「目的思考」「望み思考」しない思考姿勢とは、海図も持たず船主でもあれない舟に乗っているかのようです。
自分意志で決めた進路向かっているのではなく、いつのまにか進んでいる方向に進んでいるだけ。悪感情になった時、自分でもその理由が分からず論理もへったくれもないおまじないのようなものに頼ろうとし始め、やがて占い師にマインドコントロールされてしまうような姿へ^^;

あるいは「善悪思考」による生き方があります。それは他人の海図のままに舟を走らせるというです。自分悪感情になっていくとしても、その海図の通りにうまく進めていないからだとしか思考できないのです。

自分その状態にあることに気づいた時、「これでは駄目だ」と、何か「あるべき姿」を基準に自分に駄目出しをするだけでは、実は同じ「善悪思考」の繰り返しです。「評価」「品評」だけに終わる思考も、これと同じものです。

それを「望み思考」変えるとは、他人の期待に沿うこと、他人の目に高く評価されることが、自分「望み」であることを、自分に問い確認することからです。
世間の目を気にする自分変えたければ、まず世間に良く見られることがどのように自分の望みなのかに、向き合うことです。「気にしなければ」なんていう誤魔化しだらけの思考繰り返すのではなく。

そしてはっきりとそれを目的地にした海図探してみるのです。そうしてただ他人の目に写る自分の姿意識するその気に仕方で、実際自分がそのように向上できるのか。そこには、「心底からは向かえない」「自分に嘘をつく自分が嫌になる」といった暗礁、もしくは海の断崖が示されているでしょう。それをしっかりと見据えるのです。


思考を超えて「命」が「望み」を変化させていく

そうして自分という船主になった時、海図を手に向かう海路は、時にかなりの困難、場合によっては見まごうことなき自分の限界などの超えられない壁を、前にするかも知れません。

その時「じゃこの望みはやめ♪こっちで♪」などと気安く「変更」できるものは、本当の「望み」ではありません。それができるのは、始めからポーズでしかない望みです。
本当の望みといのは、そう簡単に変えられるものではありません。

ですからもしそれがはっきりとこの「現実」において叶えられない自覚した時、「心が死ぬ」ということが場合により起きるのです。
それでいいのです。その時、私たち自身「思考」越えて、「命」が、私たちの「望み」を、根底から変化させていく、ということが起き始めるからです。
「心」一度死に、新たに「再生」される、という表現がまさに当てはまる様子で。

これを身を持って知った時、私たちの進む先様子が、はっきりと劇的変化してきます。そこには、今まで見えなかったもの見えるようになっているのです。
それは今まで見たものとしての「外界現実」ともまた別のものです。それは自分「心」根底生きるものである一方で、「自分」ではない。それは今まで見えなかった、「命」というものです。

すると今度は、「外界現実」「命」セットが、自分の向かう先にある新たな「外界現実」になってきます。
そうして目に見えるさまざまなものと、目に見えないものも次第に加わっていく「外界現実」へと、自分向かう存在になっていくのです。それを進むごとに、「自分は・・」という薄っぺらい「自意識」薄れていく形で。


「望み思考」の洗練と完成へ

このように、「心が良くなる」とは「外界現実への向かい方」が良くなることの積み重なりだ、というこの心理学考えにおいて、「目的意識」「目的思考」から「望み思考」までが、私たち自身意識実践として行うこと成立という位置づけになります。
それはまず、「外界現実への向かい方」「習得向上と自信」という基礎部分のための、実践実質そのものであることはお分かりかと思います。

その先にある真髄部分というのは、結局はこの意識姿勢によって生きる先に、この意識姿勢より洗練させ完成させていくことをめぐって「自ずと面することになる」とでも言えるようなことがらになる、という位置づけなんですね。

「望み思考」までの思考法実践できるようになる、というそれだけで大きな位置づけになることが、何となくお分かりになるのではないかと^^。


「望み思考」実践するために知っておくと良いことを、あと少し加えてから、真髄部分説明を引き続き続けたいと思います。

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