スキーの検定はおとといの講習は開催されたものの、昨日は猛吹雪でゲレンデ全面運休となり、検定は中止でした@_@; でもまあ課題も見つかり、合格まで結構いい線に来ている自分も感じ、いい収穫あったなと^^。来シーズンにはいよいよ合格すべくまた挑戦したいなとp(^^)qおさらいさて
前記事においては、
「外界現実への向かい方の向上」という
基礎においても、
・
自分の
「望み」を
しっかりと自覚すること
・それが
「未熟から成熟へ」という
変化に向かうような
向かい方をすること
が
必要になってくる、という話から始め、
自分の
「望み」を
自覚するための、いわば
材料の取り出し口になるものと言える
「開放」について、
基本的に理解したいことをざっと説明しました。
それは
外面における安全、より
正確には
内面感情が外面に対して孕む危険を
受け入れる強さによって、
可能になること。それが
「外界現実への向かい方の向上」という
基礎や、
「気づき」と
相互に
促し合いながら
起こるものであること。そこに
「未知への変化」の
胎動が
始まることなど。
一方で、そこではまだ、
「未熟から成熟へ」の
変化に向かうような
向かい方とは
どんなものであるのかは、まだ見えません。
「望みが変化していく」ということここでは、
「望みが変化していく」ということについて
ざっと説明したいと思います。
そこで
理解頂きたいのは、それが私たちの
意識の中で、つまり
どう意識するとどう変化するかが
多少は分かる形で
起きるものと、
意識を超えて、つまり
変化の仕組みが私たちの
「意識」からは
全く見えないものとがあることです。
そして
「望み」が
「未熟から成熟へ」の
変化、つまり
マイナス感情を起しやすいものから
プラス感情に満たされやすいものへと
変化していく、
「心が良くなる」ことの
最大の真髄は、
後者にあるということです。
その
後者についても、ここでは
私自身そして
さまざまな人々の人生の事例から、それが
どのように起きるのか
経験的に言えることを書いてみたいと思います。
そしてそれを
起きさせる心の核心は、
「現実を生きる」という
姿勢であろうことを。
次の記事では
「心の業と病みの捨て去り」の「気づき」が
どう起きるのかをざっと見ていきますが、やはりそれを最終的に起させるのは、同じ
「現実を生きる」という
見えない姿勢に行き着くようです。
そして
「自分を越えたもの」に向かうという
ゴールにおいて、それがさらに
核心として
クローズアップされる、という
流れ^^。
「欲求」「望み」の変化の基礎知識まず、
「欲求」や
「望み」が
変化するという
心の現象について、
基礎知識を押さえておきましょう。
それは主に
3つの形態のものがあることを言えます。
1つ目として、
「欲求」「衝動」の
生起と
鎮静の
生理的サイクル。
食欲が一番
典型的であり、
欠乏状態が起きると
心に
「欲求」「衝動」が
生起し、
食事をして
充足すると
衝動が
鎮静します。
「身体レベル感情」で
一般に見られる
メカニズムと言えるかと。
なお
「性欲」については
単純に生理的欲求だけではなく、
愛情欲求と絡んで
かなり複雑な
メカニズムを持っており、その
理解は
特別テーマになると理解しておいて頂けば良いかと。
2つ目は、
環境や
年令的要因による
趣味嗜好の変化です。
大人になると
ビ-ルがうまい□D\(^^ ) 。
海が近けりゃ
マリンスポーツ、
山が近けりゃ
ハイキングが
趣味に、という
誘引が働きます。その他
各種、
「最近なんとなくこれに興味を」という
趣味嗜好の変化という
流れがあります。
この2つは、取り立てて
「心が良くなる」変化とは
扱うには及ばないでしょう。
3つ目が、
「未熟から成熟へ」の変化です。
基本は、
「ただ一方的に与えられることを求める」ものから、
「自ら生み出し自ら与えていくことに満たされる」ものへ、という
「望み」の
性質の変化だと
理解して良いと思います。
「上位」の望みが「下位」の欲求衝動を平穏化するということは、
「未熟から成熟へ」の
「望みの変化」とは、
「関係性の領域」と
「人生の領域」についてのものだ、ということは
大よそ理解できるかと思います。
「個の領域」だけにとどまるものについては、やはり
取り立てて関連はしない。
ここでまた
理解しておいて頂くと良い、今度は
上級編の(?^^;)
基礎知識は、
「上位」の「望み」により「下位」の「欲求衝動」が平穏化されるという
仕組みがあることです。
人生の望みが見えなくなった時、人は些細なフラストレーションに耐えられなくなる、と言えます。
刹那的満足が
その人を
強く駆り立てるものになります。
同じように、
人生の望みを持たない人は、
ちょっとした人間関係の不調に、
強く悩み煩います。
人生の望みに向かう時、
些細なフラストレーションも、
前進することの充実感に吸収されるかのように、
あまり強くは感じなくなります。
また
「人生の領域」が本来、
行動法を習得した中から自分にとって一番価値あるものを軌道づけていくものである時(
『積み重なり2』)、
人生の望みに向かうというのは
基本的に、
下位の欲求を
包括的に満たせる方向を
目指しているのであり、そもそも
フラストレーションに陥る状況自体を
あまり起こさなくなれるということでもあります。
ということで
「欲求」「望み」の変化を
ざっと見ましたが、いったん
アップしておきましょう。
このテ-マで
一気に一記事で説明できるとなお良しでしょうが、ま
こま切れでも良いかと^^。
主題は、
「未熟から成熟へ」の
「望みの変化」に
向かう向かい方とは
どんなものかです。これを次に。
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