「感情を鵜呑みにしない」という話がらみで浮んだ、『今日の格言』をもう一つ。この調子でやっているとキリがないけど^^;

これは、

3．「人の気持ち」の全てが実は「自分の気持ち」

に関係します。


人はちやほやされたい気持ちによってちやほやされるのではない。


さっきもヤフー知恵袋の相談など眺め、楽に生きていそうで人間関係もうまくいっている同性への嫉妬に悩む女性の相談投稿など、見かけました。

嫉妬に悩む人は、多分例外なくこの勘違いにはまっていると思います。

うまく行っている他人は、自分がそうした嫉妬を抱く前提となる「気持ち」、まあそれはちやほやされたい気持ちなのですが（^^;）、その気持ちにおいて満足を味わっていると、空想しておられることです。
それに対して、嫉妬を感じるわけです。


しかし人は、心の自立をしていない受け身の価値観の、ちやほやされたい気持ちを原動力にして、ちやほやされることは、まずありません^^; それだといつかボロが出て、回りから人が去っていきます。
この点はご安心（?^^;）を。

やはり、自分からひたすら前に進むことができ、心からマイナス感情を捨て去ることができた人が、安定してちやほやされると思います。
その人自身はもう、人にちやほやされることを自分の人生の原動力とは感じていないような形で。まあ感謝することはあるでしょう。


人の気持ちを、自分の気持ちを当てはめて空想して考えるという、心の成長と人生を見失う罠に、気をつけましょう。


自分で前に進んでいる人は、どんな未知の「気持ち」の中で生きているのだろうか。
そのような思いの馳せ方をした時、嫉妬なんて感じようがなくなってきます。

そして「嫉妬」から「憧れ」へと戻った時、今度はあなたが成長する番です^^。

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