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このブログは、
心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
「ハイブリッド人生心理学」を分かりやすい言葉で語るブログです。

ハイブリッド心理学があなたを変えるのではありません。
変化への力は、あなたの心の底にある「命」が持っています。
ハイブリッド心理学は、その力を解き放つための導きです。
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神になるのをやめる-6・怒り処罰
前回の記事で書いた、「女の子は人に愛されるのが幸せ」「他人にバカにされる人間にだけはなるな」を、私だったらどう変えるか。
これをちょっと書いておきましょう。
まこんなかと。「女の子も野生持たなきゃー」「人をバカにする人がバカ」。半分ジョークですね^^;



「未熟な望み」
それが叶えられるような「自己理想像」。ここまでは人生のスタートラインです。
「受け身の価値観」。ここで人生が道をそれ始めてしまいます。自分から前に歩くという心の姿勢と視野を失い「自分」というものを自分から築いていくことをしないというものへ。

そこで4つ目の歯車が加わって、人生まったくあらぬ方向へと迷うものになってしまいます。糸が切れた凧のように。


4..「正しくないもの」「望ましくないもの」への怒り処罰

4つ目の歯車とは、「怒り処罰」によって、ものごとに対処しようとする心の姿勢です。
「それでは駄目だ」駄目出しをして、叩いて痛みを与えることで、変えようとする姿勢です。心の中で。あるいは実際の言葉で。あるいは、実際の身体的な暴力で。


そうした「怒り処罰」を向ける対象とは、「正しくないもの」「望ましくないもの」です。

それは先の「自己理想像」通りにすぐなれていない自分であり、自分を自己理想像通りにするお膳立てや支えをしてくれない他人であり社会であり世界であり、そして人生そのものです。
まるで自分が全てへの審判を下す、「神」であるかのように。

そして最後に、そのように怒ることだけしかできなくなった自分に、怒りの駄目出しをするのです。


この「怒り処罰」という心の動きは、私たちが、親から子子から孫へと受け継いでいく、あまりにも自動的な行動として植えつけられます。
「叱る」ということとして。
「正しければ怒るのが当たり前」だとして。

そうして自分他人怒り叩き、壊していきます。するとそれはさらに、自分自身が求めた望ましい姿から、遠ざかってしまいます。
そしてさらに怒るのです。


そこには何か、人間の心に仕組まれた、コンピューターのプログラムミスのようなものがあるという印象を、私は感じています。

おそらくそれが、「悪魔」という言葉によって表現されるものとして・・。


人生を歩む道を知らず・・

ここで起きている問題とは、「怒り」という感情の、心身の健康への有害性のみならず、「ものごとが良くなる」ということへの、何か根本的な無知か勘違いのようなもののような印象を、私は感じています。

むろん、私自身がかつてそのの中にいたこととして・・。


そこには、「破壊」の行動様式を、「ものごとを良くする」ための方法だと考える、根本的な未熟な思考があります。
(「破壊の行動様式」については参照:1/17『「建設」の行動様式』

正しくないもの、望ましくないものを叩いて壊して消滅させれば、望ましいものが降ってくる、あるいは生えてくるとでも感じているのです。
もちろん心の表面では、そんなことなど考えていないが・・という意識の下で。
まるで、私たちの体が、「望ましくないものを破壊すれば望ましいものが自然と生えてくるべき世界」から生まれたかのように。


私はこれを「破壊幻想」と呼んでいます。

それが物語りになった典型として、一斉を風靡したマンガ「デスノート」があります。

極悪人と犯罪者を殺していけば、理想の世界が生まれるという、未熟な発想(^^;)です。まあどこが未熟かと言うと、望ましくないものを破壊消滅させるとことの有益性は否定しませんが、では望ましいものはどう生み出されるのか具体的な過程への視点を、それは全く欠いていることだとここでは書いておきましょう。

まあ、ワタシは「壊す」役割、「作る」役割は誰か別の人、という話になるのでしょう・・。

私は「デスノート」を見ておらずその結末は知りませんが、そうしたストーリーがお決まりのように行き着くのは、その「デスノート」に最後に書かれる名前とは、自分になるというものです。
悪人を殺すことが快楽となり、やがて自分自身が破壊すべき人間の姿になったと感じるようになる、自分の名前です。


「否定する価値」の感性

このように、正しくないもの望ましくないものを前にして、怒り処罰を向けるという心の行為は、単にそれがそうした有害なものを消滅させるという消極的な価値だけではなく、望ましいものを生み出す魔法であるかのような、積極的な幻想の価値を、私たちの心の極めて深いところに、その根を下ろしているように感じられます。

それはもう「思考」「感情」のレベルを超えて、「感性」のレベルでおきていることです。

それをここでは、「否定する価値の感性」と呼んでおきましょう。本では「否定価値感覚」などと呼んだりもしています。


問題はその根深さです。

ハイブリッド心理学の実践さえもが、そのにはまりがちです。ハイブリッド心理学を理解して、すぐその通りに変われない自分は駄目だと、自分への怒りを感じたりしてしまったりする方が、少なくありません。

この「否定する価値」の感性を、心の底から捨て去ることが、ハイブリッド心理学の実践の、ひとまずの目標達成とも言えるほどの、大きな道しるべになります。

これを「否定価値の放棄」と呼んでいます。


そう聞いて、「否定する価値の感性」を今すぐ捨てられない自分は駄目だ・・と感じるというが、まさにこれが生み出すものになるわけです^^;


「人生を見失う道」総括し、抜け出しへと視線を転じましょう。

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