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このブログは、
心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
「ハイブリッド人生心理学」を分かりやすい言葉で語るブログです。

ハイブリッド心理学があなたを変えるのではありません。
変化への力は、あなたの心の底にある「命」が持っています。
ハイブリッド心理学は、その力を解き放つための導きです。
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神になるのをやめる-3・人間の魅力価値
ここで浮ぶテーマをひと通り。ちょっと長いです^^。


「人生を見失う道」への、4つの「心の歯車」の、最初のものを説明しました。

それは、私たちの「望み」が、「未熟」なものから始まるということです。「望みの未熟」です。

それはまず言って、「美貌や才能や性格などの幸運に恵まれて人にちやほやされて幸せになれる」というものになると話しました。
そして「それがいけない」ではないと言いました。


ちょっとこの話をさしはさんでおこうと思います。
「神になるのをやめる」という話と、やがて交差するような話です。ですので『島野自身の治癒過程を振り返って』シリーズとして書いてもいいのですが、引き続きとして。

それは、「人間の魅力価値」とは何か、という話です。


「人間の魅力価値」の3型

それを議論するつもりはありません。
私の場合はどうだったかという話です。そしてハイブリッド心理学の道を歩んでいる方が、そうであるものです。

そして人間とは、そんなものなのだろうという話です。
まありっぱな議論かも知れませんね^^;


キーワードだけ出すくらいの手短さで説明したいと思います。

私たちが追い求め、あるいは「命」に導かれて向かう、「人間としての魅力」というものが、3つの型としてあるように感じます。
私たちがそれを重要なものだと感じ考えることにおいて、その「魅力」「価値」として私たちに捉えられることになります。

つまり、「人間の魅力価値」としてです。
それが3つの型になる。


1.「アイドル型魅力」

「未熟な望み」が追い求めるものの、いわば王道(^^;)です。TVに出ている人たちです(←なんと安直な表現^^;)
美貌才能性格などの幸運に恵まれて人にちやほやされている人たちです。

これが「アイドル型魅力」です。

私たちの小中高時代には、学校に大抵、そうした人たちが少数います。

そうした恵まれた人たち対して感じる感情の中で、何かが屈折していきます。
何の屈折も感じないでいられた人は、少数派かも知れませんね。そうした恵まれた子供たち自身、あるいはよほど心が健康に育てられた子供、ということになるのでしょうか・・。


2.「見返し型魅力」

心の自由を失った狭い教室の中で、アイドルになれなかった私たちは(^^;)、何か屈折した感情の中で、アイドル型の魅力に素直に憧れるのとは少し違う、「人はこうでなければ」といった観念を抱いたように思います。私は抱きました。
この心の情景は3/7『「競争ではなく出会い」』でも書きました。

詳しくは省略するとして、それは自分の中のバラバラな内面を、究極の空想力(^^;)によって、パッチワークよろしくありえない組み合わせで貼り合わせ、弱点を美点であるかのように塗り替え、つじつまの合った一人の人間像へと作り上げた、「こうなれればいい自分」「こうならなければならない自分」であったように、感じます。

これが「見返し型魅力」です。

これを追い求め始めた時から、人生が不毛となったのです。

これは『「愛」と「能力」の人生課題』「人生見失いパターン」として説明しているものです。
「愛を求める感情が抑圧されたまま能力を求める感情が心の表面に現れる」というもの。
(とりあえずこれなど参照:3/16『「愛」と「能力」の人生課題-3』

私はそこから、『悲しみの彼方への旅』に書いたような、一度心の中で死ぬ治癒への道を、歩むことになりました。
そして別の世界が見えてきたわけです。


3.「人間的魅力」

「愛」「能力」の両方を一挙両得に得るような「アイドル型魅力」を追うのではなしに、「命の本来形」においてそれぞれに向かって歩むことが生み出す、「心の成長と成熟」の結果、かもし出されようになる、文字通りの「人間的魅力」です。

つまり、「愛」「能力」を、向かう気持ちにおいてはほとんど切り離した形で向かうものです。
「能力」はただ、本当に必要なものへ。「愛」はただ、「自ら愛する気持ち」を開放するものへ。

それが自分を「人間的魅力」へと運んでくれることを、その時その人は、知ることはできません。

それを知って、それを意識して、目当てにして行動するようになった時、実は2番目不毛パターンになっています。まあこうした心理学を学ぶ中で、多少そうした心のループが起きるのは仕方のないことです。

「人間的魅力」を目当てにするのは大いに結構です。目当てにしても得られないことを知っておけばいいでしょう。実際に得るのは、目当てにしたのとは全く別の形でです。


「望み」への回帰

では2番目不毛パターンから、やがて「人間的魅力」を得る方向であろう、心の成長と成熟へと復帰するためには、どうしたらいいか。


ハイブリッド心理学の実践の全体の話になります^^。

それはこの文脈で言うなら、いまさら「アイドル型」に向かおうとしてもちょっと無理だと思われる状況を踏まえつつ(^^;)、今目の前にある人生の歩みに、「愛」「能力」への本来の向かい方を学びながら、向かうことです。

できるのは、ただそれだけです。


一方で、「アイドル型」から「見返し型」へと目線が転じた、過去の自分の心の軌跡をたどってみるのがいいでしょう。
あるいは、ハイブリッド心理学の実践の中で、自然と、「命」がそれを行なわせることに、なるのではないかと思います。

それは最初、苦痛に満ちた回想になるかも知れません。
それが苦痛に満ちた回想あることをやめるのは、自分自身が「アイドル型」ではない「人間的魅力」を、持ち始めているのを自覚し始めた頃になるでしょう。


自分がまだ人間的魅力を得ていることを感じられないまま、「見返し型」を鎧のように追い求めた内側にある、痛みに満ちた裸の心で歩んでいく、しばらくの時期という課題が、心の状態の深刻度に応じて出てくることになります。

私はその苦しみを知っているので、気休めが言えません。ただ、そこで苦しみが深いほど、その先に見出す光の輝きが大きくなるであろうことを伝えられるだけです。

その苦しみの期間を、いかに短く、そして歩みやすいものにできるかが、ハイブリッド心理学の、そして私の課題です。
「神になるのをやめる」とはどういうことなのかを説明することが、恐らくその中でも最大の役割を果たすものになるのでは、と感じています。


負けを認められる時・・

いずれにせよ、自分が「見返し型」に向かった過去が、苦痛に満ちた回想ではなくなった時、「アイドル型」がどう見えるようになるのかも、ちょっと触れておこうと思います。

それを知っておくのは、きっと無駄ではないでしょう。


その時、「アイドル型」が、やはり素の心が一番惹かれるものであること、そこにおいて「自分が負け」であったことを、認められるようになるのでは、と感じています。

そこには、別の「人間的魅力」という世界があるという支えがあってという面もあるでしょう。
一方でそれは、それとは別の話として、やはり魅力たっぷりの「アイドル型」への憧れを、心の中で開放できる時だと思います。


つい先日、長くメール相談をしていた女性から、そんな心境変化の節目に来ている様子をつづった言葉が来ました。抜粋して紹介しておきます。

羨望を感じたのは小学校とか中学校で、クラスの中心になるような女の子です。
たくさんの人が彼女らの周りに集まっているのがうらやましく思います。謙虚で控えめということが最も重要な価値であった私にとってはただ何故彼女らに人が集まるのかよく理解できていなかったと思います。

彼女らの魅力はかわいいということです。それは容姿が可愛かったりもありますが、子供の感性で足が早かったらカッコいい的な所で運動神経がよかったり勉強ができたりなど複合的に優れていることをかわいいとして捉えて人を引き付けているように思います。

彼女らと同じように人に集まってほしいのならその子たちのマネをするのが手っ取り早いし一番順当だと思います。でも、それをするのも悔しかったし、自分に足りない魅力を感じるのも嫌でした。彼女らは私を好いてはくれなかったからです。負け惜しみのように、彼女らの魅力に引き付けられた人々は謙虚な私にこそ集まるべきだと思っていました。自分も魅かれていることを認めるもんかと躍起になっていました。

思いだしていくと、何だかクラスの中心でみんなと一丸になって何かを成し遂げていく様子は、とてもきらきらしていたと思うんですね。私もそこに居たかったなあと。

「私もそこに居たかったなあ」という部分が、「愛を求める感情が抑圧」されていたものが回復した部分にあたります。

「愛を求める感情の抑圧」を解除するとはどんなことなのかと、疑問を感じた方もおられると思いますが、まずはそういうものになります。
これ自体はもう意識して行うものではなく、歩みの中で自然と訪れるものです。


「愛されない」ことは「屈辱」ではない

そのメールでの「彼女らは私を好いてはくれなかった」に対して、私はこんなコメントを返しておきました。

そのうちブログで書こうと思っていますが、我々が抱く「人の魅力」は、今回書いてもらった小中時代のように、「アイドル型魅力」のもので始まります。
それについては、「負けを認めてしまう」のが得策と、今ではしみじみ感じますね。対抗心なんかより、素直な憧れに戻してしまうことです。

そこでネックになったのが、「愛されないこと=軽蔑されること」という感覚だったという話になるでしょう。実際はそうではない。ただ彼彼女らは別の方を向いていたのだ、と。ただ、自分の方ではなく。
そこに自分が感じる気持ちを、まずありのままに開放することです。

幼少期において実際に酷い扱い回りから受けた体験を持つにつれて、この感覚が原因となる心の屈折激しくなってしまいます。

それを解くのは、「自分が愛されなかった」のは、自分が「この世界において存在が否定されるべき者」などではなく、親や回りが病んでいたということ、あるいは、自分自身が自暴自棄な気持ちの中で自らそうさせた部分があったということを、自覚できる時になる。
これが心理学からは言えることです。

それはいずれも、にせよ自分にせよ、神のように完成された存在ではなく、不完全な人間なのだということを、受け入れることができた時に、なるでしょう。


最後に回想を一つ追加ですが、私の小中時代一番のアイドル少年だった同窓生は、2年前だったかガンで亡くなりました。よりによって一番人気だった彼が・・とその時は人生の皮肉のようなものを感じた次第です。
かたやの方は、バカは風邪も引かない(^^;)的な能天気な健康で、100歳までは生きたいと思っています。
人生は短く長い・・と、まさに感じます。


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