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心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
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詳説・感情を鵜呑みにしない思考-30:「命」と「無」への道筋を知る-4
「感じ取る」ためにではなく「見える時にそなえる」ために知っておく

「命」と「無」という「答え」についての話ですが、これはそれを聞いてすぐに「感じ取る」ためにというよりも、「見える時にそなえる」ために知っておくものと理解して頂くのが良いと、私は思っています。

それは車で道のりを進んだ先に訪れる光景であるわけです。こんな山こんな川がある、というように。知らないままだと、目をそらしたまま見過ごしてしまうかもしれない。だから、あらかじめ知り、見える時にそなえておくに越したことはない。
そうしたものだと思います。


ですからその光景の内容は、自分でどうこうできるものではない。向こうから訪れるものなのです。自分でできるのは、ハンドルをしっかり握り、正しいハンドルさばきをして、今目の前にある道を前進していくことなのです。

それをしないまま、前進した先に訪れる「はず」の光景を今一生懸命「感じ取ろう」とするのは、意味がないんですね。


もちろん、「命」「無」といった話を聞いてすぐに感じ取れる人もいるでしょうし、また結構な数の人が感じ取れる範囲というものもあるでしょう。
しかしそれは2010/11/05『「のぼるごとに、同じものが見える」(後)』「真我開発講座」について触れたように、「すでに準備された範囲」においてのものになると思います。

重要なのは、むしろ準備される過程だと思うんですね。もちろん、準備された心「命」「無」の答えを引き出し感じ取らせるきっかけとなる言葉を与えてあげることも重要で、「どっちが重要」という話でもないですが、「命」と「無」の答えとして示されるものと、それが準備さるれために人が歩む道のりは、全く話が異なるものになるだろうということです。


伝える者と聞くものの間の溝・・

であれば、真に「命」と「無」の答えを見出した人それぞれから学べるものとしてより重要度が増すのが、見出した人それぞれが歩んだ過程だと思うわけです。

なぜなら、答えとして伝えられるものの内容は、全てほとんど同じだからです。この点において、人間は一種類であり、答えは一つなんですね。
一方、同じ真の答えを見出した者が歩んだ過程は、それぞれが異なる、唯一無二のものです。
それはまさに、彼彼女らが歩み始めた時に見える人生と心の情景が、それぞれにおいて全く異なるものが、やがて次第に、まさに「のぼるごとに、同じものが見える」ものとなっていくように。


そうしたものとして、「歩む過程」への着目を失ったまま、結果としての「命の無の世界」結果内容ばかりに関心を抱き、それを「どう感じ取れば」という姿勢でそうした話を聞こうとすると、場合によっては完全に誤った姿勢となる可能性があると感じます。

そして実際のところ、世にこうした精神世界の話が語られる時、どうもそれはそうした誤った姿勢を招くものになってしまっていると感じます。


精神世界継続的に語り続けている人の話は、だいたい本物だと私は感じます。一方、彼彼女らが歩んだ過程はそれぞれが全く異なる
その「過程」についてももちろん語られるのですが、どうしても焦点「答えの結果」の方に向けられてしまう。過程つまり彼彼女らがそこに至るまでの「いきさつ」は、「おまけ」の話であるかのように。
私はこうしてここに至りました。とにかくこれに至れば、こんな素晴らしいんです、こんなに良くなるんです、と。みなさん一緒にこれをやりましょう、と。

そうして「答えの結果」今すぐにでも感じ取ろうという、性急な姿勢が自然とそこにかもしだされることになります。

しかしそれでは得られない。私たち自身の姿勢においては、「命」と「無」の答えの方がむしろおまけとしてついてくるものであり、そこに至る「過程」が、その前に手に入れなければならない本体であるような何かを、見出さなければならないんですね。

「おまけ」が欲しくて、「おまけ」の名前を言って注文しても、「そうした商品はありません」となるのが「現実」であるわけです。


これが、精神世界を語る者とそれを聞く者間にある溝のように横たわっているのを感じます。
そして、語る者聞く者両者が、そのにはまってしまっている、と。

ただ仕方ない面もあるんですね。そのように簡単そうに見せないと、商売にならない^^;

かくしてこんな小難しい心理学を書いている私は、てんで商売になってないわけです(アハハ・・^^;)。私自身はこの点もうかなりきれいさっぱりと諦め、生きていくためになんでもいいからそのうち仕事をすると思っています。執筆は生涯続けますが、これが社会でどう展開つまり売れるかは、ほとんどこだわり感を捨てています。
そうしてまさに、「無の境地」完成形になってきたのを感じる今日この頃・・^^;


まあそんな個人的な話はどーでもいいとして(^^;)、どう至るのかという「過程」について手短に書いていきましょう。

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