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島野隆のブログへようこそ!

このブログは、
心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
「ハイブリッド人生心理学」を分かりやすい言葉で語るブログです。

ハイブリッド心理学があなたを変えるのではありません。
変化への力は、あなたの心の底にある「命」が持っています。
ハイブリッド心理学は、その力を解き放つための導きです。
本当の心の治癒と成長に向かって!
 
島野 隆プロフィール


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  2017-10-14 『読者広場でコメントその他^^』

記事一覧・「最初の一歩」まで
ブログ村へのボタンを記事の終わりから、右側のナビエリア先頭に場所を移しました(バナーも大好きなひまわりマークのやつで^^)。ぜひぜひ記事がない日も1日1クリックして頂ければm(_ _)m。記事がない日はポイント減る傾向なので。えへへ^^ゞ


さて「心の自立」というテーマが登場した段階ですが、これは結構深くて難しいテーマであり、話の流れとしても一つの区切り目に来ている感じです。

区切りとは、ここまでが大体「最初の一歩」と言える段階です。
これは今までの「間違った生き方に向く姿勢」を、まずは「心の成長と治癒に向く姿勢」へと向き直すステップと言えるでしょう。


ということで、今までの話を振り返り、記事の一覧リンクなど作ってみました。特定の記事を探して読み返したい時も便利かと^^。

ここでは最初からの掲載順で、「最初の一歩」の段階までの一覧です。
流れの説明も入れてありますので^^。
作るの結構疲れた・・フゥゥー^^;


 ブログの紹介

まずはこのブログのご紹介です。

2010/01/05 23:34:35 島野隆のブログへようこそ! このブログについて
2010/01/07 11:12:00 ハイブリッド人生心理学とは ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/08 11:28:41 「未知の心」への治癒と成長 ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/09 12:12:45 島野隆のプロフィール 島野隆のプロフィール
2010/01/09 13:19:23 島野はどう変われたか 島野隆のプロフィール
2010/01/10 08:45:10 ちょっとテンプレート作り直します^^; ブログのメンテその他


 ハイブリッド心理学とは何か

ハイブリッド心理学とは何かを、心の成長と治癒へのスタンスについて説明します。

それは、「命」が生まれ、「望み」に向かって自分の全てを尽くして生きる過程が生み出す、「成長」「成熟」の過程に根本を置くものです。「治癒」は、それが妨げられたものからの回復、そしてさらなる心の真実への探求として位置づけられるでしょう。

カテゴリーで『おおよその話』の部分になります。

2010/01/12 取り組み実践の全体 ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/13 「人生を生きる姿勢」の根本 ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/14 大きな妨げ ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/14 最初の一歩 ハイブリッド人生心理学とは
2010/01/17 「プラス思考」 (1)プラス思考
2010/01/17 「肯定形文法」で思考する (1)プラス思考
2010/01/17 「建設」の行動様式 (1)プラス思考
2010/01/19 「癒し」 (2)癒し
2010/01/21 命に触れる・命が触れる (2)癒し
2010/01/21 「命」の生涯 (10)心の成長と治癒過程の理解
2010/01/22 「心を病む」ということ-1 (10)心の成長と治癒過程の理解
2010/01/23 「心を病む」ということ-2 (10)心の成長と治癒過程の理解
2010/01/24 「心を病む」ということ-3 (10)心の成長と治癒過程の理解
2010/01/26 前進の仕方3タイプ (10)心の成長と治癒過程の理解
2010/01/27 未知の自分への旅立ち・心のビンの蓋を開ける (10)心の成長と治癒過程の理解


 最初の一歩

ここからが「実践」の内容になってきます。
まずは「最初の一歩」と言える段階です。
これはまず、今までの「間違った生き方に向く姿勢」をまずは「心の成長と治癒に向く姿勢」へと向き直すステップと言えるでしょう。

心がもとから比較的健康で、生き方思考の勘違いが主な原因であったケースでは、それだけで心が楽になり、前進へと転じることができる方もいるかも知れません。プラスの感情が増える方向へとです。

一方、「心を病む」という問題を来歴から抱えたケースの場合は、まずはごく基本的な解きほぐしから始めます。
このケースで、この「最初の一歩」の段階でしたいのは、とにかく絶望だけが見える状態から抜け出ることです。実は絶望感が、治癒への通り道になることを知るのがいいでしょう。
(参照:2/17『病んだ心の自己崩壊』
それを知った上で感情悪化をやりすごすことで、心が次第に安定してきます。
プラスの感情が回復し始めるのは、次の「本格的な歩み」へと進んでからになるのが基本的な流れです。


「対人感情と姿勢」の話あたりから、次のステップ「本格的な歩み」へと目を転じる話になってきます。

そこからは、ケースに応じてかなり進み方が違ってくるのが実状です。
それは「心の自立」姿勢の違いによって振り分けられる感じます。大きく3本の道があることを見据えるところまでを、この「最初の一歩」の締めくくりとしたいと思います。

2010/01/27 「悲しみ」という名の「望みの開放」 (4)内面感情の開放
2010/01/27 心の成長への幹 (3)人生を豊かにする思考法行動法と価値観
2010/01/28 「一歩一歩の向上思考」-1 (3)人生を豊かにする思考法行動法と価値観
2010/01/28 「一歩一歩の向上思考」-2 (3)人生を豊かにする思考法行動法と価値観
2010/01/29 「一歩一歩の向上思考」-3 (3)人生を豊かにする思考法行動法と価値観
2010/02/01 ちょっとびっくり1位・・ ブログのメンテその他
2010/02/01 「戦わなければ、敵もいない」 今日の格言^^;
2010/02/02 心の闇との『決別』とは-1 (11)心の闇との決別
2010/02/03 心の闇との『決別』とは-2 (11)心の闇との決別
2010/02/04 「怒り」を捨てる-1 (11)心の闇との決別
2010/02/04 「万人に愛される」ことへの願い・・ 愛について
2010/02/04 「怒り」を捨てる-2 (11)心の闇との決別
2010/02/05 失敗から学ぶ 自信について
2010/02/05 内面の開放の一つのゴール (4)内面感情の開放
2010/02/06 「怒り」を捨てる-3 (11)心の闇との決別
2010/02/06 「心の力み」を捨てる (4)内面感情の開放
2010/02/07 病んだ心から健康な心への道-1 (11)心の闇との決別
2010/02/08 ハイブリッド心理学の『関連サイト』のご紹介を始めます^^ ブログのメンテその他
2010/02/09 「心を目指さない」・「無」になる・・ 今日の格言^^;
2010/02/10 病んだ心から健康な心への道-2 (11)心の闇との決別
2010/02/10 病んだ心から健康な心への道-3 (11)心の闇との決別
2010/02/11 病んだ心から健康な心への道-4 (11)心の闇との決別
2010/02/12 病んだ心から健康な心への道-5 (11)心の闇との決別
2010/02/12 「拒絶は落ち度ではない」 今日の格言^^;
2010/02/16 「常に幸せを避ける自分」 ザ・ベストアンサー^^;
2010/02/16 「生きている意味」 ザ・ベストアンサー^^;
2010/02/17 病んだ心の自己崩壊 (7)心の再生
2010/02/17 「未知の自分」への目を持つ (7)心の再生
2010/02/18 「今を原点にして前に進む」 ザ・ベストアンサー^^;
2010/02/19 「感情による決めつけ」の解除-1 (4)内面感情の開放
2010/02/19 「感情による決めつけ」の解除-2 (4)内面感情の開放
2010/02/20 「アダルトチルドレン」の克服 ザ・ベストアンサー^^;
2010/02/21 「感情による決めつけ」の解除-3 (4)内面感情の開放
2010/02/21 「感情による決めつけ」の解除-4 (4)内面感情の開放
2010/02/21 「感情による決めつけ」の解除-5 (4)内面感情の開放
2010/02/22 生き方の方向転換表^^ 今日の格言^^;
2010/02/22 「感情による決めつけ」の解除-6 (4)内面感情の開放
2010/02/23 「対人感情と姿勢」の4型-1 対人行動と対人感情
2010/02/23 「対人感情と姿勢」の4型-2 対人行動と対人感情
2010/02/23 「対人感情と姿勢」の4型-3 対人行動と対人感情
2010/02/23 「言われるとやる気をなくす心理」 ザ・ベストアンサー^^;
2010/02/25 「対人感情と姿勢」の4型-4 対人行動と対人感情
2010/02/26 「意志」と「行動学」 対人行動と対人感情
2010/02/27 「心の自立」とは-1 対人行動と対人感情
2010/03/01 記事一覧・「最初の一歩」まで
2010/03/01 「心の自立」とは-2 対人行動と対人感情
2010/03/02 病んだ心の「治療」ではなく ザ・ベストアンサー^^;


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☆記事一覧-話の流れ順 |   コメント(0)
「心の自立」とは-2
「本格的な歩み」へ

「心の安定と豊かさと清らかさ」において異次元の世界へと向かう、本格的な歩みを展望しましょう。

それは、対人感情と姿勢II型「心の自立へ・行動学」を視界にとらえることから始まります。


そこで「行動学」は、「建設の行動様式」「肯定形思考」を基本的な道具とした「一歩一歩の向上」を、日常の事柄一般から、「対人行動・社会行動」へといよいよ本格的に活用するものになります。

やはり何よりも、「対人行動・社会行動」において、気持ちに揺らぐことのない、安定して一貫とした行動ができることが、何よりも、私たちの心の安定を生み出します。

それによって、より良い対人関係を増やし、社会でよりうまく行動できるようになることが、何よりも私たちに「自信」を与え、外面内面ともに豊かな心の基盤になってくれます。


「心の自立」を足場にして

「自分の気持ちを自分で受けとめる」という「心の自立」は、大きく2つの側面で、これからの本格的な歩みへの足場になってくれるでしょう。


一つは、「自分の気持ちを自分で受けとめる」という姿勢の中で、私たちはまさに、自分自身の「望み」を知るからです。
自分自身の「望み」を、受けとめるのです。

そこから、「望みに向かい自分の全てを尽くす」という、「命の歩み」への、回帰が始めるのです。


「気持ちを人にうけとめてもらう」という姿勢の中で、私たちは、私たち自身の「望み」をあまり、知ることができません。

なぜなら「望み」とは、揺れ動く「気持ち」よりも、もっと深いところにあるからです。揺れ動く「気持ち」を超えて、耳を澄ませ、見据えなければ、分からないものなのです

「気持ち」のやり取りを人との関係とする姿勢の中で、私たちの「望み」は、見えなくなってしまうのです。


心の闇を超えて

同時に、私たちは「気持ち」のやり取りを人との関係とする中で、純粋な「気持ち」を失っていくのです。
なぜならば、「気持ち」が道具になってしまうからです。それは真実性を欠き「心の力み」によってこねくり回し、搾り出そうとする中で、私たちの心を窒息させていくものです。

その中で、自分が嘘だらけの偽善にまみれた存在だという、膿のような自己嫌悪感情を、「心の力み」のストレスによって自覚できないまま、のように蓄積させてしまうのです。

これは「未熟」に加え、「心を病む」という問題の程度に応じて、起きてくることです。

ハイブリッド心理学「内面の開放」の姿勢は、しばしばこの膿を流すものになることを、知っておいて下さい。
心から「前に進むことのできる自分の姿」が消え悶絶するような悪感情の時間が訪れます。しかしそれは一定の時間で消えます。まさに脳の中で膿が流れて消えたというように。


そして一つまっさらで安定した心の状態が訪れ、新たな歩みが始まるのです。

そこから、今度は、「気持ち」に基準を置くのではない、新しい行動法を、学び、実践していくのです。
「気持ち」よりも深いところにある、「望み」に耳をすませ、見据えながらです。


「本格的な歩み」は、今日掲載した『記事一覧・「最初の一歩」まで』で展望したように、「心の自立」の姿勢の関わり方を分岐点として、大分異なる3つの進み道が出てくる感じです。

それを説明して、「本格的な歩み」への助走段階の話の締めとしましょう^^。

対人行動と対人感情 |   コメント(0)
病んだ心の「治療」ではなく
『ベストアンサー』など一つ。

あらためて本格的な道のりを説明するタイミングに合わせ(?)、ハイブリッド心理学「精神疾患への対処の姿勢」として公式に表明(^^;)する言葉は、こんなものになりますというものです。

28歳男です。私はうつ病でも統合失調症でもない精神病でもう約10年通院してます。入院歴もあります。体調の異変に気付いたのは中学生の時でした。

体調が悪くて死にたいと毎日考えてしまいます。でも怖くて自殺できません。
かなりのマイナス思考です。週3~4回デイケアに通ってますが、今週はムリをしてなんとか2日行きました。カウンセリングも受けているのですが…
何かいいアドバイスをください。助けてください。

精神科や一般のカウンセリングでは、心の病の根本的克服というのはなかなか扱えないのが実状ではないかと思います。

それは、根本的克服とは、「心の病の治療」ではなく、いかに健康な心の部分を回復させ伸ばすかにあるからだと、私は自分自身の治癒体験他の方への援助体験を通して考えています。

ですから、一つのアドバイスとしては、「心の病の治療」ではなく「健康な心の回復と成長」に取り組んでみるという道があるということです。

私自身は現在すでに手一杯のため、カウンセリングは休止しておりますが、必要な学びをブログなどで発信しておりますので、ご関心あれ覗いて頂ければと思います。

ちなみに「うつ病でも統合失調症でもない精神病」というのは、多分心身症神経症強度に執拗なもののことあたりを言っているのではと想像します。

私も大学時代にかなりマジに精神病理学を学びましたが、結局は大きく、「気分障害」「統合失調症」その端的な表れとして、健康を損なう2つの「方向」がある、といのが私の認識です。

「感情の揺れ」「人格の分裂」ですね。「境界性人格障害」はこの両者を併せ、「統合失調」寸前で(^^;)とどまっている、心の病の堂々たる代表(^^;)

いずれにせよその「病む方向」のどちらも、脳の問題ではなく、あくまで健康な脳の機能として起きる、人間の心のメカニズムなのだ、と。

ただし「統合失調症」が重篤になり、克服のための言語コミュニケーションが不可能になるに至り、アプローチすらできなくなるという、ハイブリッド心理学からも手の出せる限界があることになります。

参考まで、ハイブリッド心理学が考える「心の病」の分類とハイブリッド心理学からの扱いスタンスを、最初の頃の原稿「対象とする心の病の範囲」という感じでまとめたことがありました。


結局それらは人間の心のメカニズムなのだという言葉の次に、いつも出している言葉が自然と出てきますね。

克服は「治療」ではない、「人間としての成長」なのだ、と^^。

ザ・ベストアンサー^^; |   コメント(0)
病んだ心から健康な心への道-6・「本格的な歩み」の全貌
目が醒めてこんな時間^^; たまにあります。
「本格的な歩み」に入る話の順序をあれこれ考えていたのですが、これをその皮切りとしたいと思います^^。

「病んだ心から健康な心への道」の話の続きとして、それを説明し始めましょう。


再び情景へ

ざっとおさらいしますと、こんな情景です。詳しくは『病んだ心から健康な心への道』のシリーズ記事を『「最初の一歩」まで』の記事一覧から読み返してみて頂ければ^^。

「未熟の故郷」の先に、「成長の地平」が広がっています。
「未熟の故郷」の土は足場が悪く、なかなか前に進めません。私たちは心の成長と成熟に向かうために、「成長の地平」しっかりした地面を、歩いていきたいのです。


でも、「未熟の故郷」から「成長の地平」へと向かう道に、深い川が流れています。「受け身意識の闇の川」です。
そこに3種類の水が流れていると説明しました。「赤・青・黄」の3種類です。

2種類まで説明しました。

「赤の水」「心の力み」の水です。私たちに心の無酸素運動を強い、ストレスを生み出し、心を窒息させてしまう水です。
これは心の有酸素運動に切り替えるのが、「抜け出し」の方法です。

「青の水」「嘆き」の水です。嘆けば解決が降ってくると体が思考しているかのように、心がブルーに染まります。またそこには、親の助けを求めて鳴き続けるヒナのような、愛を求める感覚が混ざっているようです。それで、「嘆き」が甘い味のものになってきてしまうのです。

「抜け出し」は、自分の足で立って歩いて自分で食べ物と寝場所を探しにいく幼獣になることを選ぶことだと説明しました。


「心の自立」と「心の異次元の世界」

「青の水」つまり嘆きの水からの抜け出しは、「自立」という、命のテーマに関係します。

「自立」という命のテーマが、「心の異次元の世界」への節目になります。この異次元節目を、ざっと『「対人感情と姿勢」の4型』で説明しました。


私たち人間においては、完全な自立の形はあまり取れず、「心の自立」が節目になります。

「心の自立」とは、「自分の気持ちを自分で受けとめる」ことです。「気持ち」をそのまま人とやりとりしようとする姿勢から、そこに「意志」を一枚かます姿勢へと、移行することです。

「気持ち」をさらに超えたものに、目を向けるのです。


3本の通り道

これが、いままで説明した情景です。ここに、「未熟の故郷」から「成長の地平」へと向かう、「3本の通り道」が現れます。

この「3本の通り道」とは、人によるケースに応じた進み方の違いでもあります。
また、私たちそれぞれに、「望み」の関わり方の重みの違いによって、その3本の通り方になる人生課題があるとも言えるでしょう。

A.
ある人は、もしくはある人生課題では、「未熟の故郷」から「成長の地平」へと向かうにおいて、「受け身意識の闇の川」の中に落ちることを免れ、あまり悩むことなく進んでいけます。

これは、「心を病む」という問題がほとんど関係しない、比較的心の健康な、幸運な人の場合、あるいは幸運な人生課題領域の場合です。

B.
ある人は、もしくはある人生課題では、「未熟の故郷」から「成長の地平」へと向かうにおいて、「受け身意識の闇の川」の中に落ち、もがいて抜け出すという形になります。

これは「心を病む」という問題がある場合です。しかし実は、全ての人間にその要素が程度の差こそあれ存在すると、ハイブリッド心理学では考えています。
この「落ちてから抜け出す」パターンこそが、実は私たちが未知の自分へと、異次元の心の成長と成熟に向かう、一つのサイクルになるのです。

C.
ある人は、もしくはある人生課題では、「未熟の故郷」から「成長の地平」へと向かうにおいて、「受け身意識の闇の川」の住民と化した状態からの抜け出しが必要になります。

これは「心を病む」という問題に、私たちの文化も影響する問題が加わって、起きていることです。


そこに、「受け身意識の闇の川」のもう1種類の水が登場します。「黄色の水」です。これは「正しさ」の水です。

この「正しさ」の観念によって、「抜け出し」の全てが混乱してしまうのです。抜け出さないことが「正しい」と、私たちは感じてしまうのです。


「本格的な歩み」の進み方領域

これが全貌です。ですから、ここからの「本格的な歩み」は、大きく2つの進み方領域があると考えていいでしょう。

一つは、上記Aのコースです。これは「行動学」をまず学び、誰でもすぐ役立てることのできる領域で実践します。

一つは、上記Cからの脱出を経てBに向かうコースです。これこそが、「病んだ心から健康な心への道」本道になります。


じっくり説明していきましょう^^。
また寝よ・・^^;
(11)心の闇との決別 |   コメント(0)
病んだ心から健康な心への道-7・「抜け出し」の情景
ここでは、「闇の川からの抜け出し」において、実際抜け出られる時何が見えるのかを説明しましょう。
「抜け出し力」という目標に到達した先に起きる、異次元の未知への変化映像ということになるでしょう。

少し長いのでステップをここに列記しておきましょう。

1)自分を演じられている自分
2)「心の力み」の中で狂い始める歯車
3)心の闇の歯車の正体
4)抜け出し
5)未知の自分へ

まあ考えようもない様子になると思います^^; どんな道のりの先にそんな未知の世界が訪れるかを、このあとじっくり解説して行きますので^^。

心の動きプライベ-ト場面を想定して書いたものですが、仕事場面などでも、起きることの構図は一緒です。


「抜け出せる」時に見えるもの

心の安定と豊かさ、そして清らかさにおいて異次元の未知へと成長そして成熟していく歩み。

それは、「望み」に向かい、一度「受け身意識の闇の川」に落ち、そこから抜け出す体験を、一つのサイクルにします。
そこで私たちは、「一皮むけた」新しい自分に、出会うのです。


ここでは、そこで一体何が起きるのかを、もう十分に「抜け出せる」ような心の強さへの成長を済ませている場合の流れで説明したいと思います。

先の「3本の道」においては、もうほとんど川に落ちることなく、せいぜい足が水面に少し触れてしまう程度に、闇の川飛び越えるような時に、心に起きることがらです。
Aダッシュという感じかなと。


それは私自身、かなり最近になってようやく、何が起きているのか、ほとんど動揺することなく見ることができるようになったものです。
こうなっていたんだ・・という感慨の中で。


1)自分を演じられている自分

コマの振り出しは、「こうありたい自分」を演じることができている自分です。
これも成長の過程で、新しい次元のものに入っています。さらに広く、誰とでも親しくできている自分・・。


2)「心の力み」の中で狂い始める歯車

それはもうこの段階では、かなり自然なことです。心の土台は、事実誰とでも親しくできるようになっています。まあ私の場合は、『悲しみの彼方への旅』で書いた「人生見出し体験」以降はそんな感じです。
しかし言えるのは、そこからも引き続き、生涯続く未知への成長は、同じスパイラルの中にあることです。

それは、そうして「うまくいっている」時、まさに「こうできている自分」という自意識があるのを自覚できれば、それに対応して、それ崩れるのが成長の節目だと、この過程を繰り返し体験すればもう自覚できることとしてです。


つまり、それはもう薄氷の上のストレスという感じにはならなくとも、「心の力み」の成功にもとづいていた部分なんですね。
「心の力み」であることを自覚できず自然な自分のはずだと感じられたことにおいて、それが「心の力み」の成功なんです。
やがてそのままではいられなくなる時が訪れます。

何か嫌な感じがしていくるのです。その「うまくいっていた」相手に面することに。

世の人人間関係に悩む原因としてポピュラーな、「生理的な嫌悪感」の色合いが、そこにはあります。だって、別にそう感じる特別な理由があるわけではないんですもの・・。


3)心の闇の歯車の正体

そして見えてきます。ごく最近の私では、「こうなっていたんだ・・」と感慨するような映像として。

本当の自分ではない自分を演じるのが、とても嫌なのです。
そして、そんな嫌なことの引き金になる相手に、やはり嫌悪感を感じてしまわざるを得ないのを感じます。相手には何の落ち度もないのですが。

あるいはそれは、現実にははっきりと示されていなくとも、「好かれるための無理難題」を押しつけられている、という感覚でもあります。
世の人は、これを現実の圧力が相手から自分に向けられているものだと思い込んで、その圧迫の正体の解明と戦闘(^^;)に明け暮れるようなものとして・・。

そして心の歯車が変な方に回り出しています。相手に嫌悪感を抱く自分への、相手からの白い目が、空想の中で返ってくるのです。
ここではっきり、この事態が人に「苦しみ」を感じさせるものであることが分かります。自分は、相手への嫌悪によって、相手から嫌悪されるのです。


4)抜け出し

この内面動揺の事態におよび、「これをどうにかしなければ」という思考が働き始めます。それがさらに事態を悪化させることを、私は今までの経験から十分に分かっています。

「相手への嫌悪感を率直に言って話し合ってみるのがいいでしょう」といったアドバイスをするカウンセリングをしばしば見かけますが、最悪です^^;

一番おだやかな方法は、相手との接触を避けるという話になるでしょう。私自身の最近の体験でも、ここまでが「自動思考」として動く部分です。
実際そうしたところで、相手を避ける自分の態度に、相手から不信が返ってくるという空想までが、自動的に動きます。


私の場合は、ここで「意識が停止」します。あるいは、「意識が看取られていく」という心境が、私の心の中で起きます。
全てが心の中の世界だけで起きていることなのです。ただ、立ち止まって、それを見つめるだけです。


何の答えも出ません。頭の上に鉛筆でモジャモジャと煙を書いたマンガの構図(^^;)の、すこし「こげた」気分の中で、そのまま時間を過ごします。
寝ます。
目が覚めます。

全てが消えています。そこには、新しい自分がいます。


5)未知の自分へ

またその相手に会います。するとそこには、さらに気さくに会話している自分がいます。

はっきりと変化していることがあるのが分かります。
「こうあれている自分」という、自意識が消えていることです。

それは同時に、特別にその相手個人に近づきたいという衝動自体が、消えているということでもあります。「こんな自分」になることを通してです。
そして、相手個人をとくに意識しない、他人全般への愛着感が、一歩増えています。


「黄色の水」の中で

この道を知らない人の場合、「今まで通りにはいかなくなった」段階で、悪もの探しに心が転じてしまいます。
「悪いのは誰なのか・・」と。

そして、自分がニセを演じていたことについて、自分を叩き始めるのです。その痛みが、事態全体の苦痛度を増し、それが再び悪もの探しに合流するのです。


これは、「受け身意識の闇の川」の、「黄色の水」つまり「正しさ」の水のせいです。


「病んだ心から健康な心への道」において、この「黄色の水」からの抜け出しが、最大の課題になります。

それへ、「最初の一歩」からの、引き続きの「感情と行動の分離」の姿勢の先に向かうのが、これから説明する「本格的な歩み」になります。

(11)心の闇との決別 |   コメント(2)
病んだ心から健康な心への道-8・島野を救ったもの
引き続き、ハイブリッド心理学の道のりの、ゴールの答えの説明を、ざっと続けましょう。
その後に、いったいどのようにそこに向かうかの説明をしたいと思います。

難解ゴールの姿を、おぼろげに道しるべとして得た上で、方向性を知り、それを歩むという、最も大切な一歩一歩のために・・。


ここでは、心理学の説明というより、まず私自身の人生を振り返っての感慨として感じることを、書いてみましょう。


「未知への変化」の原動力

前の記事で説明した「抜け出し」の先に、なぜ自意識が消え、全ての他人への愛着感が一歩増えるという、「未知への変化」が起きるのか。

私はそこで、「自意識を消して全ての他人への愛着感を増やす」という意識的努力を、一切行なっていません。

答えは明快です。それは私が行なったことではなく、「命」が行なったことなのです。

自意識によって、「こんな自分になることで好かれたい」という、自意識に基づく「愛への望み」の感情が崩壊した後に、「命」は、何もないところに、自意識のない、自分から愛していく感情を芽生えさせる。

その「命」の力に、委ねたのです。


島野を救った「一人遊び」の世界

それでも、私自身の「意識」の側において、何が私をその「命」の力つなぎとめたのかを、一つ言えるような気がします。人生を振り返ってです。

それは、私が「一人遊び」の世界を、そこで見出す「楽しみ」を、持っていたからではないかと。


もちろん、人との場からの逃げ込み先を持てたという位置づけにおいてでは、ありません。

「一人遊び」の世界の中で見出す、全く嘘が混じり込まない楽しみと喜びが、人との楽しみにおいても本来のものだと考え、「一人遊び」の中で見出した楽しみと喜びを手にして、人との交わりに向かう試みを、何度でもやめなかったからだと。


道徳観念のなかった子供の島野

もう一つあります。それは私が、子供の頃から、「正しい」という道徳観念を、ほとんど持たなかったことです。

思い返せば、私はほとんど道徳観念を持たない子供でした。

別にグレていた(^^;)わけではなく、自伝小説でも書きましたが、科学図鑑を眺めるのを楽しみにした子供時代という来歴から、合理的科学的説明をなしにして「良いこと悪いこと」と考える思考を、ほとんど心の土台に取り入れなかった感じです。

そして、一人遊びの世界の中で、全く嘘が混じり込まない楽しみと喜びを見出したように、私自身の心の中で、自分が拠って立てる、「人の目」には一切関わることのない、本能的善悪感覚だけで、行動をそれることなく、まあそれなりに素直に生きていたわけです。


一つ記憶があるのですが、小学校5年の道徳の授業で、先生がテーマを出して、それが良いことか悪いことか、正しいか誤りかを、生徒を二派に分け議論させたことがありました。
そこに「本音のぶつけ合い」的な情緒交流をねらった、その先生得意の演出があったのでしょう。皆が涙を流しながら意見を言い合っていました。

その中で、私もその感情のぶつけ合いにちょっと感きわまった感じだったのですが、叫んだ意見は、「“正しい”って何によって決めるんですか!!」と、一人だけ流れの違う言葉でした^^;

先生「それは難しいのでまた・・」と^^;


話が膨らみましたが、そうして道徳観念を持たないまま、本能的善悪感覚に耳をすませる姿勢を持っていたことが、自分自身の内面つまり「望み」を完全に開放し、頭の中で理屈で枠をはめことを完全に捨て、心の中の声に善悪とその行き先を決することを委ねるという姿勢に、つながったのだと感じます。


2つの大きな道しるべ

それでも心の闇は、思春期から青春期へと移り変わる心の不安定の中で、私を深い闇の川の中に放り込みました。

そこからの抜け出しに、教えられることなく、その2つが多分、大きな道しるべとして働いていたのではないかと感慨します。


ですからここで、ぜひ心に入れておいて頂きたい、2点があります。

「人の目」にどう見られるかと揺らぐ感情から抜け出し、伸び伸びと自分から人を愛していける感情へと成長そして成熟していくとは、決して、「人の目」にどう見られるかから始まる意識世界のまま、うまくやっていけるような方法を見つけることではなく、その意識世界においては、恐らく自分として最もぶさまな姿で完全に崩れ落ちたあとに、何もないところに芽生える、一人遊びの楽しみの感覚に向かうことに、答えがあるということです。


そしてもう一つ
「人の目」にどう見られるかと揺らぐ意識世界で、私たちはその「人の目」に恐怖を感じるからこそ、その危険に満ちた世界で人に好かれ愛されたいという、「与えられる」形における「愛」を求める衝動を、より激しく持つのです。しかし、「人の目」の恐怖を生み出したものとは、自分自身が「正しい」と感じることにおいて、理想に満たないものを叩こうとする、自分自身の衝動なのです。「人の目」の恐怖とは、それを映し出したものなのです。


ここに、「正しい」という感覚において劣ったものを叩くという、私たちが人生で心の芯に植え付けた、「否定できる価値」という感覚完全に放棄するという、ハイブリッド心理学の最大の道しるべが現れます。

これがハイブリッド心理学の答えです。
引き続きの「感情と行動の分離」の姿勢の先に、それをより本格化させる「行動学」「自己分析」「価値観」といった取り組みを通して、私達はまずその道しるべへの到達を、目指すのです。


その扉を開けた時、あとは「命」全ての答えを出していきます。

(11)心の闇との決別 |   コメント(0)
真の自尊心・「自己への中庸の目」
さてこのあと、島野自身の過去を振り返って、引き続き心理学の説明よりも実感として何が重要だったかを、ざっと書いてみたいなと思っています。
特に深刻にお悩みの方向けの、先の『病んだ心から健康な心への道-6・「本格的な歩み」の全貌』で説明した「3本の道」の中でも「BCコース」の話になりますね。


そうして振り返った時、大きな転機になったバーンズ『いやな気分よさようなら』の言葉があり、『今日の格言』カテゴリーで載せておこうと思います。


この本からの言葉はすでに『「拒絶は落ち度ではない」』で取り上げていますが、多分この本から私が受けた最大の感銘が、次の言葉だったと感じています。

それは大学院の頃に何とか前向きの感情を自分の中に見出し始め、社会人になってから少しして、また何か学ぼうと読み始めたその本の中のその言葉に、薄暗い曇天の雲間から差し込む光を見たような、涙が出てくるような感銘の言葉であったのを記憶しています。


それを私は「自己への中庸の目」と呼んでいます。

「中庸」とは、これも私の定義ですが、「多面を同時に見る」ことです。多面を持つ、見えない一つの本質への目を持つことです。
それを、「自分」というものを見ることにおいて、向けるのです。

これは「真の自尊心」への姿勢と言えます。


バーンズ自身「中庸」という言葉を使っていたかは、ちょっと本が積み重なったダンボールの中なので確認省略ですが(^^;)、言葉はメモっていたものがありますので引用しましょう。

 自尊心とは自分自身の強さと不完全さの両方をしっかりと見すえた上で、自分で行う一つの主張なのです。まやかしの優越感を捨てて自分のプラス面を評価し、自己卑下や劣等感を感じることなく、弱い面にもスポットライトを当てることです。この態度こそ自己愛と自己を尊敬するエッセンスを具体的なものにするのです。それは勝ち取らなければならぬものではなく、第一勝ち取ることができるようなものでもないのです。
第13章「仕事だけがあなたの価値を決めるのではない」P.356より。ただしチョー分厚い現行版の前の版で。現行版では多少ページがズレているかも知れません)

この言葉は私に大きな影響を与えたものであり、自伝小説『悲しみの彼方への旅』でも、それを私自身の言葉で言い直しています。
それも掲載しておきましょう。

 彼が進むべき道は、「多面を同時に見る」中庸の目の先にあります。自らの短所を自己卑下に陥ることなく見据え、ひとつの制約条件として受け入れると同時に、自分の長所を傲慢に陥ることなく認識し、それを役立てることです。
 そして自分を、長所と短所の差し引き合計の結果として捉えるのではなく、さまざまな側面を持つひとつの本質として、前に進む存在であることを宣言することです。
 真の自尊心は、その姿勢によってこそ導かれます。真の自尊心は決して「高い評価」を与えられることによって「獲得」されるものではありません。主体的存在としての自己の可能性に向かって生きていく意志として、自ら選択するものなのです。認知療法のデビッド・バーンズが述べたように、真の自尊心とはそのようにして、「勝ち取らねば」ならないものではなく、「勝ち取る」ことができるものでさえないのです。

(12章『現実への帰還』P.246より)

う~んいつ読んでも感動の言葉。(^^;)

今日の格言^^; |   コメント(0)
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