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このブログは、
心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
「ハイブリッド人生心理学」を分かりやすい言葉で語るブログです。

ハイブリッド心理学があなたを変えるのではありません。
変化への力は、あなたの心の底にある「命」が持っています。
ハイブリッド心理学は、その力を解き放つための導きです。
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カテゴリ: (7)心の再生 の記事一覧(作成順)

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病んだ心の自己崩壊
『心の再生』というカテゴリーのお話を、この辺で入れておきたいと思います。
『取り組み実践の全体』の中では「7.臨死体験による再生」と位置づけたものに該当します。

1/24『「心を病む」ということ-3』「病んだ心の自己崩壊」としてすでに触れた話の、説明になります。


深刻な心の障害傾向がある場合、病んだ心が自らに絶望して崩壊していく、とでも言えるような特別な治癒の仕組みを経ることが、どうしても必要になるというのが、これまでの私自身の、そして多数のメール相談事例を通して分かってきたことです。

いや、「必要になる」という表現はあまり適切ではないでしょう。
私たちは「崩壊」することが必要な病んだ心がそこにある、ということを見ることはできません。
「崩壊」が実際に起こった時、それが起きるべくして起きたものだったという、人間の心の仕組みを、知るのです。


病んだ心の根本治癒への通り道

それは、今までの自分の生き方の全体が見えてきて、全ての問題が自分の外側にあったのではなく、自分自身の心にあったのだという自覚の感覚が深まった時に、起こります。
全てが徒労として心に映り、心は絶望感におおわれ、死への念慮が心をおおいます。


今までの心の医療現場においては、こうした感情変化は、「悪化」としてしか捉えられることがありませんでした。良くない状態になったとしか、捉えられることがありませんでした。
しかしそれが実は、病んだ心が健康な心へと根本治癒していく、通り道に他ならなかったのです。

このことへの理解不足が、「心の病」を治りにくいものと人々が考えている、最大の原因であると私は考えています。


「自己操縦心性の崩壊」

こうした「悪化」は、しばしば、うつ病の回復期に起きることが知られています。

その意味を明らかにしたのは、カレン・ホーナイでした。
それは、心が、自分自身の心をなんとか作り変えようと悪あがきしていた、意識よりはるかに深いストレスが、自分自身に断念をした表れです。

心にいちど、今までにない前向きで健康な感情が現れた後に、突然これがやってくることが珍しくないのです。


それは、病んだ心が自らに絶望し、去っていくことの表現なのです。
心が、ありのままの自分の現実を受け入れることを選んだことの、表現なのです。
そのとき私たちは、「もう生きていけない」という、去って行く病んだ心の断末魔の声だけを、その時体験します。


これをハイブリッド心理学では、「自己操縦心性の崩壊」と呼んでいます。

「自己操縦心性」とは、自分で自分をなんとか操縦しようとする、意識よりも深いストレスの塊のようなものです。自分で自分を操縦しようとする、心の性質です。
まあ平たく言えば、外すに外せない心の底の自意識の塊のようなものですね。

これを私たちが意識で取り外すことは、できません。ただ「崩壊」だけが、つまり自己操縦心性が自らに絶望して消え去ることだけが、自己操縦心性を減少させていきます。
そして一段階のびのびと開放された心へと、変化するのです。


私たちの心は、多かれ少なかれ、この「自己操縦心性」の中で機能するというのが、ハイブリッド心理学の心理メカニズム理論です。

ちょっとした対人関係の悩みなどでも、こうした自己操縦心性の悪あがきによって、問題がさらに悪化しがちです。心の表面では、「これをどうにかしないと」といった焦りの思考によってです。

それを、「もう考えるのやめー。どうもでもなれ」と開き直ることで、案外すっきりと問題が解決してしまうことも少なくありません。もちろん、行動は建設的なものだけをしている場合です。
その時、心の底で自己操縦心性がまた一つ崩壊したということが、起きているのかも知れませんね。


「命」と「未知の自分」に委ねる

自らの病んだ心を克服しようとした時、私たちは意識のあがきによって、自分の心を健康な一つの心にまとめあげようと、あれこれ考えがちです。
これをこう感じる。一方で、これをこう感じる。このギャップをどうにかしないと、と。

それは誤りであり、無駄です。

内面感情はただありのままに開放し、流し、理解することまでのみを行います。自分で内面感情を無理に良くしようとしてしまわないことです。
外面行動は、建設的なものだけを実行に移すようにします。
これが「感情と行動の分離」です。


この2つの自分のはざまで、解決し得ないばらばらな自分が見えてきた時、私たちの心は行き場を失い、「崩壊」を始めます。

それでいいのです。行き場を失った心をただ見つめ、それが消え行くまでを、ただ見届けるのです。


心を一つの健康な心にまとめあげる力を持っているのは、心自身ではありません。心が心を良くしようとするあがきを根底から捨てた時、「命」が、心を一つの健康な心にまとめあげる力を、初めて発揮し始めるのです。

その時「心」は、ばらばらな自らの心によって、もう行き先がないという、袋小路の絶望感だけを体験します。

「もうーだーめーだーー」と^^; それでいいのです^^。
『入門辺下巻』の冒頭で、「2つ目の知恵の石」として説明したものです。ここで、その石を取り出すのです。
するとその石が、輝き出します。


「ただ実存を守れ」

こうした「病んだ心の崩壊」が起きた様子が相談者に見られた時、私は、「ただ実存を守れ」という言葉でアドバイスを送っています。

今の自分の体を、自分のものというより借り物のようなものとして、とにかく身体を守ることだけを心がけなさい、と。


そして、死んだように眠るのが良いと。思いっきり泣いた後にです。
それは、私たちの「魂」が、この世に生まれ出ていながらも愛されず、精神的な死を体験した感情が心の底に置き去りにされていたものが、今やっと取り出されたのです。

今何か問題が起きて、こんな感情が現れたのではなく、今までその感情の塊が心の底に見えないままあったために、ストレスに駆られた今までの生き方が、あったのです。


これはハイブリッド心理学の実践を始め、「怒りの非行動化」から始め、内面をありのままに流し開放するようになってから、結構早い段階で起きることも珍しくありません。
ですから、話の流れとして『病んだ心から健康な心への道-6』の前に入れておくのがいい頃合の話でもあります。

これを「悪化」と捉えず(まあ本人には悪化以外のなにものにも感じれませんが^^;)、「治癒」の現象が起きているものとして、もう何も考えず、死んだように寝るのが一番です

目が覚めると、足元が一つ安定した、新しい自分がそこにあります。


もちろんこれは、ハイブリッド心理学の「実践」として意識して向かうようなものではありません。向こうからやってきた時に、そのようなものであることを理解して、通り超えるのです。なければそれに越したことはない。

一方、これを通り超えた後の変化は、あまりにも良い変化づくしなので、慣れてきたら歓迎する気持ちも一方で持てるようになったのが、私の体験でした。まあその最中は辛く苦しい体験であることは、最後まで変わりませんでしたが・・。


いずれにせよ、こうした体験は、何よりも、私たちの心が、一本調子で意識的努力による成長などできないものなのだ、といことをまざまざと知らせます。

絶望を経た時初めて、私たちは本当のありのままの自分で望んでいくことを、知るようになっていくのです。

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(7)心の再生 |   コメント(16)
「未知の自分」への目を持つ
心の再生

ばらばらな方向に曲がってしまい、一つの行き先を失った自分の心ありのままに見つめた時、私たちの中に今まであった「病んだ心」は、自分自身への絶望の中で、消えていきます。

その時、私たちの心に、のびのびとした心で新しい人生を生きるための新たな心の芽が、準備されているのです。
私たちにはその時、そのことが分からないような形でです。

そして少し時間を経て、自分が全く未知の自分へと、変化していることを、知るのです。
これを先の『病んだ心の自己崩壊』で説明しました。


私自身の自伝小説『悲しみの彼方への旅』は、そうした「心の再生」を、「愛」と、「来歴の記憶」という大きなテーマの中で、大掛かりで劇的な心のドラマとして描いたものとして参考になると思いますので、ぜひ一度手に取ってみて頂ければと思います。


「成長の痛み」

そうした大掛かりな「心の再生」ではなくとも、私たちが「今の心」にとどまらず、全く新しい自分へと成長していくとは、必ずそこに、何らかの感情動揺の谷間を通るものです。

これは2/10『病んだ心から健康な心への道-3』でも説明した通りです。
「一皮むける」ような人生の体験の中で、私たちは本当の心の成長をはたしていきます。

そこで私たちが体験する心の痛みとは、「成長の痛み」です。
それを知った時、「痛み」が「輝き」へと変わるのです。



「未知の自分」への目

こうしたことから、私たちは、私たち自身の心の成長と治癒を、ただ「気分が良くなる」「気持ちが楽になる」ことだけで見るのではなく、気分の昇降の変化を通して、一貫として向上していく何かへの目を、持つようになると感じます。

ただプラスの思考法行動法を習得することだけによる成長ではない、プラスアルファの成長です。
実はこのプラスアルファの部分こそが、心の成長の本当に大きな部分だと、私は感じています。

それをハイブリッド心理学では、「未知が増大する」といった言葉で表現しています。
その本質は、「命」が私たちの「心」に解き放つ、人生を生きるための力の増大に、他ならないでしょう。


そうした、「未知の自分」へと心の方角を定めるための、長い目で「未知の自分」を見通す目を、持っていくようにすることをぜひ心がけましょう。


「抜け出し」のための目

未知の自分へと向かうための地図が、『病んだ心から健康な心への道』として説明しているものになります。
それは、「望み」に向かい、どうしても「受け身意識の闇の川」に落ちてしまうところからの、「抜け出し」が一つのサイクルになるような道のりです。


このあとで説明する「黄色の水」からの抜け出しが、最も大きな話になるでしょう。それは誤った「正しさ」や「信念」の水です。
それは私たちが一生を通して、その呪縛から(^^;)抜け出す取り組みをするに値する、大きな心の開放へとつながるものになります。


気分で考えすぎない

そのための準備として役立つことがらを、先に一通り押さえておこうと思います^^。

まず一つ、とても基本的なのは、あまり気分でものごとを考えすぎない、ということです。

気分の変化を通して、私たちは一貫して成長に向かいます。目先の気分で判断してしまわないことです。

私たちは一般に、「気持ち」を大切にしすぎます。もちろん「気持ち」は大切なのですが、あまりに「気持ち」「気持ち」と「気持ち」で心をおおってしまうことで、その中で本当に大切な輝きを持つ気持ちがどれなのか、分からなくなってしまうのです。

まずは、「気持ち」でものごとを判断してしまうことの無駄を、捨てることからです。
それがやがて、本当の輝きを持つ「気持ち」を見分けることや、さらには「心の膿を流すカタルシス」といった治癒の話にもつながっていきます。


ということで、それを『内面感情の開放』のカテゴリーで、『感情による決めつけの解除』として次に説明しましょう。

感情を鵜呑みにしないという話でもありますが、それが、正しい内面感情の開放のための方法にも、なるわけです^^。

(7)心の再生 |   コメント(0)
  
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