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心の健康人生の輝きを最大限に伸ばすための新しい心理学
「ハイブリッド人生心理学」を分かりやすい言葉で語るブログです。

ハイブリッド心理学があなたを変えるのではありません。
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ハイブリッド心理学は、その力を解き放つための導きです。
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カテゴリ: (4)内面感情の開放 の記事一覧(作成順)

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「悲しみ」という名の「望みの開放」
さて「心へのほどこし」の詳細項目として最初の記事ですが、『人生を豊かにする思考法行動法と価値観』というのがやっぱメインであり、バリバリ前進基調でそれを書こうかと思っていたのですが(^^;)、ちょっと変更。

正反対というか、ややシンキ臭い話(^^;)でもありますが、『内面感情の開放』の話。「望みの開放」、それも「悲しみ」の形になるバーションについて書いておこうと思います。


というのも、今島野自身がちょっとそんなブルーな出来事に向き合ったこともあり。えへへ。(←何の笑い^^;)
さっき出版社から何か資料が届いたのですが、詳しくは省略しますが、出版後の初期段階のとある吉報として一縷(いちる)の期待をしているものがあり、もしや!、と心がはやったわけです。しかし開けると全く関係ないご案内。
そこで、何となく目に涙がにじむような悲しみが流れるのを感じたわけです。

で僕は (どーでもいいですが日記調「僕」と自然に手が動いたままで行きます^^)、自分はこんな気持ちでそれを期待していたんだ・・、と自覚するわけです。
そしてしばらく、それが自然に消え去るまで、その悲しみの気分と一緒に過ごすことにします。むしろ自分から積極的に、その中に入っていくような感じで。


「先にあった悲しみ」

僕は結構これが好きなんですね。なぜなら、これまでの自分の歩みを通して、それがいかに大切なことか、そしてその後に自分がどう変化できるかを、もう良く分かっているからです。

私は(に戻す^^;)この時、「この悲しみが先にあった」という感じの感じ取り方をします。
「この出来事があってこう悲しくなった」のではなく、「この悲しみがあって今までの自分があった」と感じ取ります。「今までの自分」とは、ちょっとうわついた、少し頭に血が上って走り続けていたような自分、という類。

この「先にあった悲しみ」を流すことで、そうしたうわついた部分は、消え去っていくのを、もう私は今までの体験を通して、良く知っています。
そして前よりもさらに安定した気持ちで、同じものに向かっていけるのです。

実は現実に失意が確定した状況ではありません。そこを「失意の先取り」をするような心の使い方をするわけです。そうして少し時間を置くと、「望み」に向かって、次第により安定して落ち着いた心で、ストレスを感じることもなく、向かっていけるようになります。


まあこれは私の著作活動全体に適用している姿勢ですし、かつては恋愛活動(?^^;)の際に大いに活用した姿勢です。ま大抵フラれるのですが(あはは^^;)、「失意の先取り」をして心が安定しているので、実際にフラれた時もうへいちゃら、という感じ^^。(←自慢する話ではない^^;)


少し雑談調になりましたが、「失意の先取り」にせよ他の形になるにせよ、「望みを開放する」とは、しばしば、「それを失う悲しみ」あるいは「それを得ることのなかった自分への悲しみ」の形でまず心に現れることになります。その時、心は見えないまま成長と成熟へと向かっていることを知っておくことが、とても大切です。

もちろんこれは、「望みに向かって一歩一歩向上する歩み」を習得できてこその話でもあります。一歩一歩の向上を知らない時、失意悲しみではなく、焦り怒りすさんだ絶望感に化けてしまいます。
ということで、次にそうした前進の話へと移しましょう。


現代人ストレスに追われ続けているのは、悲しみを受け入れることを、知らないからかも知れませんね。
・・と書いているうちに、さっきのブルー消えてる感じ♪

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(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
内面の開放の一つのゴール
ここではさらにちょっと、「感情と思考の分離」内面側の話を書きとめておきましょう。

まあ四方八方から360度の取り組みがあるということで、結構話があちこちに飛びます^^; その中心にある、見えないものへの目が重要です^^。
まあ「見えないもの」とはもちろん「命」なんですけどね。

一通りの流れをざっとということで、ちょっと長い記事になります。


2つのゴール

この後、「怒りを捨てる思考法」「怒りを用いない行動法」など、外面向けのお話をしますが、一方で内面感情ありのままに開放して向き合うという「感情と思考の分離」には、実は2つのゴールがあると言えます。


一つは、その外面行動がうまく行って喜びと満足に至れるコース(^^;)です。

もう一つは、外面行動においては満足が叶えられないまま、「魂の感情」に至るコースです。そこで、「魂の感情」が持つ強い自浄作用によって、心が清らかさっぱり状態へと変化していくとともに、「魂の感情」の持つ深い味わいによって、私たちはもう現実外界での成功満足のあり方にはあまり関わりなく、心が満たされていくのです。

第2のコース(^^;)になって、話が実際のところとてもスピリチュアルになってきます。


ここではそうした、外面は満たされないまま内面が満たされていくという、一つの流れをざっと書いておこうと思います。
私自身の日々の実践の紹介もします^^。


「悪感情への耐性」

内面をありのままに見ることができるようになるために、ぜひ心がけて頂きたいことの一つは、「悪感情への耐性」とも呼べるものです。

悪感情の多くは、それに身をさらす苦しい時間が、実は治癒と成長になります。
ですから、嫌な感情から目をそらすという姿勢だと、心はいつまでも成長しないまま、止まってしまいます。
ですからまずは、単純に「耐性」というものを心がけたい。


私たちは歳が大きくなるごとに、身体の痛みへの耐性というものを多少ともは身につけていきます。身体の痛みを、目の前のものへの意識からちょっと切り離して、流しながら作業したりできるようになります。もちろん限界はありますが。

心の痛みにおいても、まずはそのように「耐性」を心がけて、嫌な感情が心の片隅に同居している状態を、多少は続けられることをまず心がけて下さい。1日や2日は続くことを覚悟してです。
その方が、目をそらして心の底に埋めて温存するという結果にはならず、表にさらした氷のように、必ず、溶けながら小さくなって行きますので。


解きほぐし

もちろんそこで重要になるのが、悪感情をただ流すのを超えて、それを「より大元の本当の望み」へと解きほぐしていく目を持つことです。
この悪感情は、自分が一体本当には何を求めているという、感情なのか、と。

ここで人間の心への理解が、とても重要になってきます。
自分が求めているのは、プライドかも知れません。そしてプライドが本当に求めているのは、かも知れません。


「魂の感情」への道

この「解きほぐし」は、とても奥が深いものになります。


ごくかいつまみますと、「望み」「自尊心」「プライド」「自由」「幸福」「愛」といった心のテーマ用語でしっかり捉えていくと同時に、外面行動法としてもそれがどう実現し得るものかの吟味検討を行います。

その解きほぐしと、外面行動の試行模索の中で、私たちの心は成長し、成熟していきます。見えないままにです。


そうして月日が流れる先に、私たちはあることに気づくように感じます。
それは、私たち人間の「望み」の、もっとも大きくて根本的なものは、この「現実世界」の中で、どうもあまりはっきりした形を取りえない、という面があることです。

これは逆のことを言った方が分かりやすいかも知れません。
私たちの「望み」が現実に叶えられたかのような人の姿が、必ずしもその人に本当の幸福や、心が満たされる満足を与えているとは限らないことです。

これを示す最も端的な話とは、最近巷を騒がせた、芸能人の薬物事件です。彼彼女らは、実際のところ満たされていないから、薬に走ったのです。
これ以上の満足などないと思われるような、華やかな成功の先にです。


「依存症」の話

ですから、私たちは目の前で形を取るもの自分の望みを満たすものだと思い込んで駆られるほどに、どうやら、本当の根本的な望みを損なって、心がどんどんすさんでいくようなことが、起きるらしい。

心がどんどんすさんで、空虚感によって身が削られるように感じる一方で、目の前で形を取るそれが自分を満たすものだと思い込んで、さらにそれに駆られる。

こうして、何かに取り憑かれたかのように、貪欲に駆られ、一見して満たしながら心が空虚になっていき、行動が正常を欠き、その結果、目の前で形を取るそれもうまく扱えなくなった時、人は生きるすべを失ったという廃墟の自己像の中にいる自分を見ることになります。
これがさまざまな「依存症」のメカニズムでもあります。


そうしたさまざまな「依存症」の中でも、現代人のほぼ大半がそれにはまってしまっている依存症とは、「お金」です。


「魂の感情」へ還る

話がちょっと長くなりました。まとめに入りましょう^^;

ハイブリッド心理学での「内面感情の開放」には、そのように「目の前の形をとるもの」が自分の望みだと思い込むのを取り外し、自分が望んでいるものが本当に満たされたイメージを、心の中で思いっきり描いてみる、といった姿勢です。

するとそこに、何かの自浄作用が働くようなのです。詳しくはまたとして、結論だけ。


そうして至る、心の中で開放された「望み」の感情が、やがて、「目の前の形をとるもの」を遥かに超えて、大きな姿のようなものを、私たちの心に、現すようになるのです。
これが「魂の感情」ハイブリッド心理学で呼んでいるものの、一つの姿です。

私たちの心はそれに打たれ、さまざまな雑情とも言えるものが、消え去っていきます。

そうして、自分がまた一つ新しい自分になったことを、知るのです。


島野の例^^;

今日この話を書こうと思ったきっかけは、俗人の島野ということで(^^;)、リコール問題でトヨタの株価がちょー下がってしまったことです。ちょっと買っており^^; まあかなり底値の時だったので損はないでしょうが。

トヨタのニュースがTVに出るのを見た時、何か嫌なじれる気分が心に流れるのを感じ、私はその気分をむしろあえて心の片隅で流しながら、自分が何を望んでいるからこの嫌な気分が流れるのかという視線を保ちながら、身の回りの作業などをしていました。


私はこうした自分への向き合い方を長く習得しているので、こうなる前の時点で、幾つか感じていたことがあります。

リコールがまだ表ざたにならないちょっと前に、トヨタの株価がかなり上がり、思わず「やりー♪」とほくそえんだ時(^^;)、これは「幸福の象徴」のイメージなのだ、と。
本当の幸福そのものではなく、です。
また、こうした浮かれ気分があるところ、コインの表裏の関係によって、メゲる気分いつかどこかで起きるのだろうことを感じていました。


で実際、株価が下がり嫌な気分が流れたのをそのまま、解きほぐしの目線を保ちながらしばらくして、ふと窓から見えるうっそうとした木々と空の風景を見た時、心に流れたのは、漠然とした悲しみの中で、自分がまだ得ていない愛がある、という感覚でした。「魂の感情」が姿を現したわけです。
同時に、心の中に流れていた、まあ軽いものですがじれた嫌な気分が、消えました。

そうして心の中が、また8割がた清らかな感覚で執筆に向かう、また一つ新しい自分の感覚でキーボードに向かいます。
残りの2割はまだちょっと株価が気になる、俗人の島野ですが・・^^; 完璧な人間というのはいないもので。えへへ^^;


これは「こうすればこうなれます」なんて話はとても言えないもので、360度のスパイラル(『心の闇との『決別』とは-2』参照の歩みを続ける先に、「心」が次第に「魂」に近づいて、そんな感情改善変化も結構自分で導けるようになってくるという話になると思います。
まあんまりいい例じゃなかったかな^^ゞ

もう一つ、決定的な話として、『心の闇との決別』の先に、こうした『魂の感情』が姿を現すようになる、ということを言えます。


そこに向かって、まずは目の前の問題に、一つ一つの思考法行動法の学びから始めましょーということで、「怒りを捨てる」ための実践の説明に戻ります(多分^^;)。

(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
「心の力み」を捨てる
『内面感情の開放』について、昨日はその一つのゴールの姿を説明しました。
今日はここで、じっくりとその最初の最初の一歩について説明したいと思います。


それは、「心の力みを捨てる」ことだと言えます。

「こんな気持ちになれれば」「こんな気持ちにならなくっちゃ」と考え、そんな気持ちをイメージして、心に力みを加えます。
時に、万力で心を締めつけ、絞り出そうとするかのように。

に対しては、「一緒にいて会話を楽しむ気持ち」「思いやりや感謝の気持ち」
自分に対しては、「明るく元気な気持ち」「やる気のある気持ち」
そうしたものが筆頭にあげられます。


そんな「気持ち」を、自分の中にイメージして、絞り出すかのように、心に力を入れる。

それが何となくうまく行くこともあるのは、最初の方だけです。
そんな「気持ち」が何とか心ににじみ出るかも知れない一方で、心に疲れがたまり始まります。
やがて、心に力をいれても「そんな気持ち」出なくなってきます。さらに心に力を入れます。すると次第に、反対の気持ちが出てきたります。
なんでこんな気分にならなくちゃいけないんだ。誰が悪いのか・・。

自分が何を感じ、何を考えているのか、分からなくなってきてしまいます。


なんでこんなことになってしまうのかと言うと、心に力みを入れること自体は、すぐ心を病むようなものではないのですが、いわば「心の無酸素運動」だからです。100メートルの短距離走です。
スピードが落ちそうになるたびに、短距離走での体の使い方を続けていたら、体は壊れてしまいます。心が壊れてしまうのです。

人生は長距離走です。マラソンです。それに応じた心の使い方を、基本にするのが良いことです。
つまり、「心の有酸素運動」です。


もちろんそれが、「肯定形文法での思考」「建設の行動様式」を携えた、長距離走による人生の走り方になります。


閉じこもりの気分、人と向き合うと自動的にふさぎ込むような気分が現れるのは、「一緒にいたい気持ち」「会話を楽しむ気持ち」「機嫌良くすること」への力みが実は底流になって起きます。
自分で力みを加えながら、もううまくいかないので、自動的な反発の気分が生まれるのです。まるで同じ極同士の磁石を、近づけるほど強い反発力が現れるように、自動的にです。
これが「引きこもり」などの大きな原因になってきます。

そんな自分を責めるという「自責の気持ち」が交差してくると、もう何がなんだか分からなくなってきてしまいます。まったくコントロールの効かなくなった気持ちが、モグラ叩きのモグラのように、出ては叩き、出ては叩くようになります。
大抵の「心の障害」の症状が、そのようにして生まれます。


「感情と行動の分離」の姿勢によって、この紛糾状態から、心を開放し始めましょう。

感情は感情行動は行動として、別々に考えるようにします。
内面感情は、ただ流し、理解するのみします。感情を自分で操作しようとしてしまわないことです。
自分が大元で何を望んでいるのかに向き合い、それを踏まえて、感情の勢いによってではなく、建設的な行動法知恵とノウハウによって、これからの自分の行動を設計していくのです。

その結果の行動の仕方に、決まった答えはありません。それぞれが、それぞれの人の、唯一無二のものになるのです。
内面外面のそれぞれの向き合い方に、じっくりと時間をかけて下さい。
結果の答え焦って出そうとしないことです。本当の答えは、自分の自意識で出すのではなく、2面の向き合いにじっくり時間をかけることで、「命」が返してくるのです。これを体得した時、あなたは人生の強力な武器を手にしたことを意味します。


まず最初は、自分がいかに無理に自分の心に力を入れ続けていたかに、気づくことが最初になるでしょう。
「感情と行動の分離」の姿勢の知恵で、自分の心に力を入れないまま行動できることが分かってくるでしょう。

すると心に血がめぐり始め、開放感が現れてくるでしょう。こんなにも心が楽なまま行動できるんだ、と驚くかも知れません。


そこから、心への力みが原因で紛糾したまま積み重ねてきた思考法や行動法を、根底から問い直し、ゼロから築き上げ直す、人生の再構築を始めることができます^^。


より長い目で、人生を生きる長距離走をマスターしましょう。
心の力は、自分で力みを与えると、逆に弱くなります。
自分で力みを与えるのではなく、「命」が心に湧き出す力こそが、本当に強いものに、なるのです。

(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
「感情による決めつけ」の解除-1
昨日は出かけに車のバッテリーが上がっており、原因が不明でイエローハットでバッテリー回りを見てもらったりしたのですが分からず、予定がずれ夜に帰ってから、なんとルームランブ後部の片方がつきっぱなしであったことが判明^^;
なんといつからか分からないほど前からだった模様。いつだったか夜、後部座席片方に薄い明かりが映っているのを、外の明かりが映ってらー程度に見ていた記憶あり^^;
結構強いバッテリーだったので、乗らない日もなんとか持ちこたえながら、ようやっと昨日朝バテたようだったのでした。アハハ^^ゞ

まったくの余談でした^^;



さて、「感情による決めつけの解除」という、ちょー基本的ですが役割がちょー大きな実践の話です^^。


未知の自分へと歩み続ける

気分の一時的な昇降を超えて、一貫として成長していくものが、私たちの中にはあります。
たとえ病んだ心がしばしば、「そんなものは無駄だ」とささやくとしてもです。このささやきはただ聞き流し、鵜呑みにしないことが大切です。

目先の感情の変化にとらわれずに、一貫として成長していく、「未知の自分」への目を持ちたいものです。


それは深刻な状態からスタートした場合、プラスの感情にすぐ変化するという形には、なかなかなってくれるものではありません。

それはまず、「以前よりしっかりと思考できている」といった変化になるでしょう。2/3『心の闇との『決別』とは-2』で書いたように、それは「目に見えるものは変わらないまま、足元がしっかりしてくる」といった変化です。

絶望だけが見えていた世界が、スタートだったかも知れません。それが、たとえまだあまり進めないでいるとしても、方向性があることを感じ取れるようになった。
それだけでも、大きな変化であることを、感じ取って下さい。

事実、そこに全てがあります。大切なのは、方向性を知り、それを歩み続けることです。
「どうなれたか」が大切なのでは、ないのです。

それは、未知の自分へと歩み続けることです。


気分でものごとを考えすぎない

目先の気分の変化で自分のことを考えないのが大切であるのと同じように、目先の気分でものごと一般を考える罠から、ぜひ抜け出しましょう。

揺れ動く気分でものごとを考えると、考えた結果によって、気分がさらに揺らいでしまいます。
そうして揺らいだ気分でものごとを考え考えたものごとによって気分がさらに揺らぐ・・という繰り返しの先に、私たちの心は、糸の切れた凧のように、あらぬ方向へと流れてしまいます。


気分がどう感じようと、変わることのない現実というものがあります。

それをしっかりと見る目を持つごとに、気分の揺れ一定の範囲に収まります。もちろんそれだけで完全になくなるものではありません。
しかしそこで、気分の揺れは、純粋に私たちの内面だけの問題として、次第に切り分けられるように、なっていくのです。

その先に、神秘的な心の治癒の世界が始まります。これはおいおい説明していきましょう。
実は、私たちが本当に恐れているのは、外面現実の何かではなく、自分自身の何かの内面感情であったりする。ならば、たとえ外面現実がそのままでも、私たちは恐れを根本から捨て去る道が開けてくる。

そんな話になってくるでしょう。

それが先の記事『病んだ心の自己崩壊』『「未知の自分」への目を持つ 』などで説明していますように、「気分が良くなる」ことによってというより、むしろ気分の動揺に向かう先にあるというのですから、というのはなんとも不思議な仕組みでできているものだ、と感じます。


余談を含め(^^;)ちょっと長くなってきましたので、ここまでを前説として、具体的内容を次に書きましょう。

(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
「感情による決めつけ」の解除-2
「感情による決めつけ」の解除

まずは、気分でものごとを決めつけ、判断してしまわない。

これを、「感情による決めつけの解除」と呼んでいます。

心を安定化させるための、とても基本的な実践の一つになるものです。


「感情による決めつけ」とは、認知療法で定義された「10個のマイナス思考」のうちの一つです。

「こんな気分を感じる。それは現実外界がそうであるということだ」と決めつけようとする、不合理な思考です。

冷静に考えると、それが全く不合理な思考であることが分かると思います。その不合理な部分は、単純に捨てていいものです。


たとえば、「悪寒を感じる。これは外界気温が下がってきたということだ」と考える。
もしインフルエンザで高熱が出たのならば、それは間違いですね。
外界気温は、まずは温度計で測りましょーという話になる。

これと同じ不合理思考が、心には沢山あります。いくつか典型的なものをあげましょう。


1.恐怖感による決めつけ

「恐いと感じる。それは現実に恐ろしい事態が起きるということだ」

私たちの「恐怖感」と、「現実の危険性」は、かなり食い違いがあります。大抵の人災事故は、逆に、「恐怖感」が麻痺して「現実の危険性」を見逃した時に起きます。

「現実の危険性」を、「恐怖感」とは全く別に、冷静な科学的な目で見る思考を、育てましょう。


「恐怖感による決めつけ」不合理思考は、「魔法の悪感情」の恐怖感情バージョンと手を結ぶことで、恐怖の感情を爆発的に膨張させてしまいます。
人が精神を病んでしまうのは、まず間違いなく、その餌食になってしまった結果です。気をつけましょう^^;

「魔法の悪感情」とは、「怖がれば助けられる」と体が思考しているかのような、自分から悪感情に火をくべる感情です。
「受け身意識の闇の川」「青の水」つまり嘆きの水の中で起きがち。
2/12『病んだ心から健康な心への道-5』

怖がれば助けられると体が思考し、恐怖感に火をくべ、火をくべた恐怖感によって、現実に恐ろしいことが起きているのだと考える。現実に恐ろしいことが起きていると考えると本当に怖くなってくる恐怖感に、さらに怖がれば助けられると体が思考し・・。
その先は、恐怖感情の大きさ精神の許容範囲を超え、精神が壊れてしまうんですね^^;
気をつけましょう^^;


これは「か弱さが愛される」と考え、「か弱く愛されるべき自分」という自己像を抱く女性に、ありがちです。気をつけましょー^^; (←3度目^^;)

これは「自己理想像の修正」が結構役に立ちます。「弱くても芯がある女性」を目指すとか、「もののけ姫」「サン」のような「野生」も、自分に眠っているであろうことに目を向けることです。


「魔法の悪感情」におさらばし、「恐怖感による決めつけ」を解除すると、私たちが感じる「恐れ」は、初めて、私たちが本当には何を望み、何を失うことを恐れていることにおいて恐怖を感じるのかという、人生の根本的な問いの舞台にあがってきます。

恐れの完全なる克服への道が、そこから始まるのです。



「感情による決めつけ」代表的な他のバージョンについても説明し、解除の実践の役割の大きさについて説明するのを、次の記事にて^^。

(4)内面感情の開放 |   コメント(2)
「感情による決めつけ」の解除-3
引き続き、「感情による決めつけ」代表バージョンと、その解除要点について説明していきましょう。


2.焦りの感情による決めつけ

「焦りを感じる。これは急がなければならないということだ」

「焦り」は、私たち現代社会の日常の中で、実に「習慣化」しやすい悪感情です。
実際には急ぐ必要は全くないような場面においてもです。


横断歩道の手前で、青信号が点滅し始めたのを見ると、私たちは大抵、焦りの感情を感じてしまいます。別に急ぎの用事に向かっているわけでもない時もです。
それを一つ逃したところで、せいぜい2、3分の違いだけのために、まるで自分の命運がかかっているかのように^^;

点滅し始めた信号焦って渡ろうとして、車にはねられた経験などした時、人は自分の姿勢が何か根本的に誤っていたことを、知ることになります。
そうなってからでは、気づくのがあまりに遅いですね^^;

果ては、子供が一緒にいて躊躇していると、「なにグズグズしてんの!」と叱ろうとする親御さんの姿を、結構見かけるものです。
この子供はほぼ間違いなく、人生を焦りの中で生きるようになってしまうのではないかと感じます。


またそこには、「魔法の悪感情」としての「焦り」という作用が加わっているかも知れません。
「焦れば、時間が早く進む」と・・。


行動は焦りの中でしない

ものごとが実際にどうスムーズに手早く済むかどうかは、焦りの感情の有無とは、実際はほとんど無関係ですね。
さらには、手早く済ませることよりも、良い内容で済ませることが、人生の豊かさには当然大切です。

ものごとを良い内容で済ませられるようになるためには、まず知恵ノウハウを仕入れ、試行錯誤を含めて習熟していく時間が必要になります。最初は必ず時間がかかります。
「習熟」するごとに、行動の沢山の面が「自動化」していくことで、時間が短縮されていきます。それも、良い内容で行うためにはこで以上短縮できない限度の時間が出てきます。

早くすませることではなく、良い内容で済ませることを、まずは行動で目指す姿勢を習慣づけましょう。
人生をより豊かにするために。


行動は焦りの中ではしないことが原則です。焦って行う行動には、内容を良くする向上とその習熟はないからです。

焦って出かけて5分遅れて、その弁解をしながら気分がじれていくよりも、最初に15分遅れますと連絡をしておいて、落ち着いて向かう方が、ストレスもなく、快い気分で相手に会えます。

なぜなら、前者は「ルーズな人」と思われる懸念を生む行動法であり、後者では「信頼できる人」と思ってもらえる可能性を生む行動法だからです。

まあそれがあまりに度重なるともうどーしようもないし、会社の会議試験の時間などは、遅れそうな場合は焦って行動するしかないですけどね^^;
いかにそうならないか、事前の調整が大切です。


日常生活場面での、「焦りの解除」の基本的な姿勢の習慣を、ぜひ心がけましょう。ストレスのない生活習慣を生み出すことができます。


一方、「人生への焦り」は、こうした基本的な思考習慣とはちょっと違う次元の話となり、単純な解除姿勢では解除できないものになります。
根本的な価値観への向き合いが必要になります。

これは「受け身意識の闇の川」「黄色の水」つまり「正しさ」「信念」の水からの抜け出しの話となり、必要な準備事項を一通り説明したあとに説明したいと思います^^。

(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
「感情による決めつけ」の解除-4
次の「決めつけ」とその「解除」は、人生の転換、そして人生の再建への、最大の幹になるものと言えるでしょう。


3.孤独感と無力感による決めつけ

「孤独感と無力感を感じる。これは、自分は誰ともつき合えないし、何もできないということだ」


それは「現実」ではありません。

「現実」の世界には、そうした内面感情には全く揺らぐことなく、人と接していき、仕事などをうまくこなしていくことのできる世界が、広がっています。

それがやがて、そうした内面感情を根底から凌駕し、つき突き破っていくような、心の成長の道のりがあります。


あなたがそのための思考法行動法を学び、実践したいと思うかどうか。
これが大きな「選択」に、なりますね。



もちろん「選択」は、自由です。この孤独感と無力感が消え去らない限り、自分は誰ともつき合えないし、何の仕事もできないのだ、と考えるのも自由です^^;

そう決めつけ、今の心で考えるのとは全く別世界の思考法行動法学ばないままでいるなら、その通りになるのかも知れません。単純です。


そうした別世界に向かうための思考法行動法を、
『対人行動と対人感情』
『仕事の普遍的スキル』

というカテゴリーで説明していきましょう。

これは『人生を豊かにする思考法行動法と価値観』カテゴリーの一環の話になりますが、大きな話になってきますのでカテゴリーを独立させておきます^^。

(4)内面感情の開放 |   コメント(0)
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